1月31日(日本時間2月1日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは2月1日のブルックリン・ネッツ戦に向けてチーム練習を行なった。
昨年12月中旬から欠場している八村塁は、この日もチーム練習に参加。ネッツ戦で復帰する可能性が浮上している中、スコット・ブルックス・ヘッドコーチ(HC)は八村についてこう語った。
「(ルイが)明日復帰できることに期待している。まだ(復帰すると)言い切れないが、すごくいい練習だった。もし明日復帰できなかったとしても、問題ではない。次の試合でもいい。明日戻ってきてくれればそれに越したことはないけど、焦る必要はない。まだ(チームとしての全体)練習に3、4回しか参加できていないが、いい感じだ」
現時点で八村がネッツ戦から復帰できるかどうかは未定で、「明日になって、(出場するかどうか)はっきり分かる。今日の練習はかなりハードだったから、まずは明日の状態を見たい」とブルックスHC。
八村の復帰戦はネッツ戦、あるいは3日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦ということは間違いなさそうだ。その一方で、約1か月半の戦線離脱だったこともあり、指揮官は八村の出場時間について「これまでにケガ明けの選手を何人も見てきたけど、(ルイが)試合に出たとしたら、最初の2試合は15分くらいに制限することになると思う。20分を超えることはないだろう」と慎重な構えを見せていた。
「徐々に準備もできてきました。こうやってチームとして練習できることも、すごい嬉しく思ってますし、すぐ試合に出れたらいいなと思います」と語った八村は、この2週間についてこう振り返っている。
「シューティングからちょっとずつ入って、1対1、2対2をやりながら、今日初めて5対5をやるくらいだったので、いい段階を踏んでできていると思います。このまま、このペースで続けていきたいと思います」
これまでのバスケットボールキャリアにおいて、八村がケガのためここまで離脱したことはなかっただけに、復帰へ向けて「コンディションもありますし、メンタルの部分もあります。5、6週間も離れていたので、そこから帰ってくるというのがどれだけ大変かというのも、僕としても今まで経験がないので、ちょっとずつやっていきたい」と八村。そして今回の欠場からチーム練習へ復帰したことで、感謝を口にしている。
「これだけバスケをやってなかった期間に思ったのは、毎日バスケができることがどれだけ幸せか、ということです。それを改めて思いましたし、こういうこと(毎日できること)が普通じゃないということ。普通にできることに感謝したいと思います」
「高校や大学、NBAの試合を見れたことで、どれだけ(自分がプレーする)レベルが変わってきているのかとか、自分のスキルアップに活かせるような勉強ができたんじゃないかなと思います」とも語る。2月8日に22歳を迎える日本の至宝が、欠場期間を経てどのようなプレーを見せてくれるのか。まずは1日のネッツ戦で復帰できるか、楽しみに待ちたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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昨年12月中旬から欠場している八村塁は、この日もチーム練習に参加。ネッツ戦で復帰する可能性が浮上している中、スコット・ブルックス・ヘッドコーチ(HC)は八村についてこう語った。
「(ルイが)明日復帰できることに期待している。まだ(復帰すると)言い切れないが、すごくいい練習だった。もし明日復帰できなかったとしても、問題ではない。次の試合でもいい。明日戻ってきてくれればそれに越したことはないけど、焦る必要はない。まだ(チームとしての全体)練習に3、4回しか参加できていないが、いい感じだ」
現時点で八村がネッツ戦から復帰できるかどうかは未定で、「明日になって、(出場するかどうか)はっきり分かる。今日の練習はかなりハードだったから、まずは明日の状態を見たい」とブルックスHC。
八村の復帰戦はネッツ戦、あるいは3日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦ということは間違いなさそうだ。その一方で、約1か月半の戦線離脱だったこともあり、指揮官は八村の出場時間について「これまでにケガ明けの選手を何人も見てきたけど、(ルイが)試合に出たとしたら、最初の2試合は15分くらいに制限することになると思う。20分を超えることはないだろう」と慎重な構えを見せていた。
「徐々に準備もできてきました。こうやってチームとして練習できることも、すごい嬉しく思ってますし、すぐ試合に出れたらいいなと思います」と語った八村は、この2週間についてこう振り返っている。
「シューティングからちょっとずつ入って、1対1、2対2をやりながら、今日初めて5対5をやるくらいだったので、いい段階を踏んでできていると思います。このまま、このペースで続けていきたいと思います」
これまでのバスケットボールキャリアにおいて、八村がケガのためここまで離脱したことはなかっただけに、復帰へ向けて「コンディションもありますし、メンタルの部分もあります。5、6週間も離れていたので、そこから帰ってくるというのがどれだけ大変かというのも、僕としても今まで経験がないので、ちょっとずつやっていきたい」と八村。そして今回の欠場からチーム練習へ復帰したことで、感謝を口にしている。
「これだけバスケをやってなかった期間に思ったのは、毎日バスケができることがどれだけ幸せか、ということです。それを改めて思いましたし、こういうこと(毎日できること)が普通じゃないということ。普通にできることに感謝したいと思います」
「高校や大学、NBAの試合を見れたことで、どれだけ(自分がプレーする)レベルが変わってきているのかとか、自分のスキルアップに活かせるような勉強ができたんじゃないかなと思います」とも語る。2月8日に22歳を迎える日本の至宝が、欠場期間を経てどのようなプレーを見せてくれるのか。まずは1日のネッツ戦で復帰できるか、楽しみに待ちたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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