ウエスタン・カンファレンス第2シードのヒューストン・ロケッツと、第7シードのゴールデンステイト・ウォリアーズによるプレーオフ1回戦は、現地時間4月28日(日本時間29日、日付は以下同)に行なわれた第4戦をウォリアーズが109-106で制したことで、ロケッツは1勝3敗と窮地に追い込まれた。
4度の優勝を誇るステフィン・カリーとドレイモンド・グリーン、マイアミ・ヒートの大黒柱として2度のNBAファイナル進出経験があるジミー・バトラーを擁するウォリアーズに対し、5年ぶりのポストシーズンとなったロケッツは主力のジェイレン・グリーンやアルペレン・シェングン、アメン・トンプソンらがプレーオフ初出場。主力の経験値では圧倒的に不利ではあった。
ところが、30日にホームのトヨタ・センターで行なわれた第5戦を131-116で制すと、5月2日に敵地チェイス・センターで臨んだ第6戦も115-107で勝ち切り、1勝3敗から2連勝で逆王手(3勝3敗)をかけることに成功。
チームトップのシリーズ平均20.8点、11.5リバウンド、5.3アシストをマークするシェングンは、ロケッツが誇る“貴重なベテラン陣”の1人であるフレッド・ヴァンブリートを「彼は最高さ。この2年間、僕らはずっとそう言っている。彼がこのチームをコート内外で引っ張ってくれているんだ」と称えていた。
ドラフト外でトロント・ラプターズに入団し、下部リーグを経てオールスターまで上りつめた31歳のヴァンブリートは、183cm・89kgのポイントガード。キャリア9年目はロケッツにおいてジェフ・グリーン(17年目)、スティーブン・アダムズ(11年目)に次ぐ長さだ。
ラプターズ時代の2019年ファイナルではシリーズ平均14.0点、2.2アシスト、1.2スティールを記録。3ポイント成功率40.0%(平均2.7本成功)と要所で得点を奪い、ウォリアーズとの頂上決戦を4勝2敗で制してリーグの頂点に立った実績を持っている。
今年のシリーズ第6戦でも、2点リードで迎えた第4クォーター開始6秒で4ポイントプレーを成功。残り6分49秒にも12点差へ広げる長距離砲を放り込むなど、見事にチームを牽引している。
4度の優勝を誇るステフィン・カリーとドレイモンド・グリーン、マイアミ・ヒートの大黒柱として2度のNBAファイナル進出経験があるジミー・バトラーを擁するウォリアーズに対し、5年ぶりのポストシーズンとなったロケッツは主力のジェイレン・グリーンやアルペレン・シェングン、アメン・トンプソンらがプレーオフ初出場。主力の経験値では圧倒的に不利ではあった。
ところが、30日にホームのトヨタ・センターで行なわれた第5戦を131-116で制すと、5月2日に敵地チェイス・センターで臨んだ第6戦も115-107で勝ち切り、1勝3敗から2連勝で逆王手(3勝3敗)をかけることに成功。
チームトップのシリーズ平均20.8点、11.5リバウンド、5.3アシストをマークするシェングンは、ロケッツが誇る“貴重なベテラン陣”の1人であるフレッド・ヴァンブリートを「彼は最高さ。この2年間、僕らはずっとそう言っている。彼がこのチームをコート内外で引っ張ってくれているんだ」と称えていた。
ドラフト外でトロント・ラプターズに入団し、下部リーグを経てオールスターまで上りつめた31歳のヴァンブリートは、183cm・89kgのポイントガード。キャリア9年目はロケッツにおいてジェフ・グリーン(17年目)、スティーブン・アダムズ(11年目)に次ぐ長さだ。
ラプターズ時代の2019年ファイナルではシリーズ平均14.0点、2.2アシスト、1.2スティールを記録。3ポイント成功率40.0%(平均2.7本成功)と要所で得点を奪い、ウォリアーズとの頂上決戦を4勝2敗で制してリーグの頂点に立った実績を持っている。
今年のシリーズ第6戦でも、2点リードで迎えた第4クォーター開始6秒で4ポイントプレーを成功。残り6分49秒にも12点差へ広げる長距離砲を放り込むなど、見事にチームを牽引している。