NBAプレーオフは現地5月18日、ウエスタン・カンファレンス準決勝の第7戦が行なわれ、ホームのオクラホマシティ・サンダー(第1シード)がデンバー・ナゲッツ(第4シード)に125-93で大勝。4勝3敗でシリーズを制し、9年ぶりのカンファレンス決勝進出を果たした。
先にサンダーが王手をかけ、ナゲッツがイーブンに戻して迎えた運命の第7戦。立ち上がりこそナゲッツが21-10とリードを奪うも、ホームの大声援を受けるサンダーがすぐに巻き返す。
21-26と5点を追いかける第2クォーター、サンダーは開始から8連続得点で逆転に成功すると、守備では身長196cmのアレックス・カルーソが211cmのニコラ・ヨキッチに張り付いて自由を与えず。前半残り3分からは怒涛の18-5のランで60-46と14点差をつけて折り返した。
勢いに乗るサンダーは後半もエースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、攻守で躍動したケイソン・ウォーレス、カルーソらの活躍でリードを拡大。
第3クォーター終了時点で25点差(97-72)、さらに32点差がついた第4クォーター残り9分36秒の時点でナゲッツが先発メンバーをベンチに下げ、早々に大勢が決した。
最大43点差をつける会心の勝利を飾ったサンダーは、ギルジャス・アレキサンダーがゲームハイの35得点、ジェイレン・ウィリアムズが24得点、7アシストと攻撃を牽引。出場時の得失点差で最多の+40を記録したカルーソは11得点、3スティール、同+38のウォーレスは強烈なダンクを含む7得点、5アシスト、2スティールとベンチメンバーが躍動した。
一方、大一番で惨敗したナゲッツは、主砲ヨキッチが20得点、9リバウンド、7アシスト、クリスチャン・ブラウンが19得点をあげるも、その他の選手が続かず。ジャマール・マレー、アーロン・ゴードンら主力のコンディションに大きな差があり、サンダーのエネルギッシュなプレーに翻弄された。
2016年以来9年ぶりのカンファレンス決勝に駒を進めたサンダーは、NBAファイナルの切符をかけてミネソタ・ティンバーウルブズ(第6シード)と激突。初戦は20日(日本時間21日)、サンダーのホームで幕を開ける。
構成●ダンクシュート編集部
NBA戦国時代!7年連続で異なるチームがチャンピオンとなれば史上初。過去2年の王者も崖っぷちに<DUNKSHOOT>
先にサンダーが王手をかけ、ナゲッツがイーブンに戻して迎えた運命の第7戦。立ち上がりこそナゲッツが21-10とリードを奪うも、ホームの大声援を受けるサンダーがすぐに巻き返す。
21-26と5点を追いかける第2クォーター、サンダーは開始から8連続得点で逆転に成功すると、守備では身長196cmのアレックス・カルーソが211cmのニコラ・ヨキッチに張り付いて自由を与えず。前半残り3分からは怒涛の18-5のランで60-46と14点差をつけて折り返した。
勢いに乗るサンダーは後半もエースのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、攻守で躍動したケイソン・ウォーレス、カルーソらの活躍でリードを拡大。
第3クォーター終了時点で25点差(97-72)、さらに32点差がついた第4クォーター残り9分36秒の時点でナゲッツが先発メンバーをベンチに下げ、早々に大勢が決した。
最大43点差をつける会心の勝利を飾ったサンダーは、ギルジャス・アレキサンダーがゲームハイの35得点、ジェイレン・ウィリアムズが24得点、7アシストと攻撃を牽引。出場時の得失点差で最多の+40を記録したカルーソは11得点、3スティール、同+38のウォーレスは強烈なダンクを含む7得点、5アシスト、2スティールとベンチメンバーが躍動した。
一方、大一番で惨敗したナゲッツは、主砲ヨキッチが20得点、9リバウンド、7アシスト、クリスチャン・ブラウンが19得点をあげるも、その他の選手が続かず。ジャマール・マレー、アーロン・ゴードンら主力のコンディションに大きな差があり、サンダーのエネルギッシュなプレーに翻弄された。
2016年以来9年ぶりのカンファレンス決勝に駒を進めたサンダーは、NBAファイナルの切符をかけてミネソタ・ティンバーウルブズ(第6シード)と激突。初戦は20日(日本時間21日)、サンダーのホームで幕を開ける。
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