ゴールデンステイト・ウォリアーズは2024-25シーズン、ウエスタン・カンファレンス7位の48勝34敗(勝率58.5%)でレギュラーシーズンを終え、メンフィス・グリズリーズとのプレーイン・ゲームを制して2年ぶりのプレーオフ出場を飾った。
ファーストラウンドで第2シードのヒューストン・ロケッツを最終第7戦の末に下し、アップセットを実現。カンファレンス・セミファイナルへと駒を進めたものの、次ラウンドではミネソタ・ティンバーウルブズ相手に1勝4敗で敗れ、ポストシーズンから姿を消した。
今季のウォリアーズを語る上で不可欠なのは、今年2月6日(日本時間7日)のデッドラインにまとめた5チーム間の大型トレードだろう。アンドリュー・ウィギンズやカイル・アンダーソンらを手放し、マイアミ・ヒートからジミー・バトラーを獲得。ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーンとの“ベテラントリオ”を形成した。
ボールムーブメントとカッティングを駆使した流麗なオフェンスを展開するウォリアーズは、リーグ最高級のシュート力を有するカリーを活かすこれまでのパターンに加え、1対1で真価を発揮するバトラーを軸とした戦術も増やし、一躍優勝候補にまで躍り出た。
ウォリアーズ一筋11年目のスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)にとってもバトラー獲得は賭けだったが、彼を今季途中まで5シーズン半指導したヒートの指揮官エリック・スポールストラHCの言葉で安心感を得たという。
5月21日に公開されたポッドキャスト番組『The TK Show』に出演したカーHCは、アメリカ代表のコーチングスタッフとして、昨夏のパリオリンピックで金メダルを獲得した戦友スポールストラとの、トレード時の会話を明かした。
「エリック・スポールストラが私にすぐさまこう言ってきたよ。『彼(バトラー)なら君にとって素晴らしい存在になる』とね。スポーのことはここ数年の夏に一緒に仕事をしてよく知っていたし、信頼しているんだ。私は彼の言葉が正しいと信じた。到着してほんの数日で、ジミーがとても話しやすい人物だとわかったよ」
ファーストラウンドで第2シードのヒューストン・ロケッツを最終第7戦の末に下し、アップセットを実現。カンファレンス・セミファイナルへと駒を進めたものの、次ラウンドではミネソタ・ティンバーウルブズ相手に1勝4敗で敗れ、ポストシーズンから姿を消した。
今季のウォリアーズを語る上で不可欠なのは、今年2月6日(日本時間7日)のデッドラインにまとめた5チーム間の大型トレードだろう。アンドリュー・ウィギンズやカイル・アンダーソンらを手放し、マイアミ・ヒートからジミー・バトラーを獲得。ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーンとの“ベテラントリオ”を形成した。
ボールムーブメントとカッティングを駆使した流麗なオフェンスを展開するウォリアーズは、リーグ最高級のシュート力を有するカリーを活かすこれまでのパターンに加え、1対1で真価を発揮するバトラーを軸とした戦術も増やし、一躍優勝候補にまで躍り出た。
ウォリアーズ一筋11年目のスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)にとってもバトラー獲得は賭けだったが、彼を今季途中まで5シーズン半指導したヒートの指揮官エリック・スポールストラHCの言葉で安心感を得たという。
5月21日に公開されたポッドキャスト番組『The TK Show』に出演したカーHCは、アメリカ代表のコーチングスタッフとして、昨夏のパリオリンピックで金メダルを獲得した戦友スポールストラとの、トレード時の会話を明かした。
「エリック・スポールストラが私にすぐさまこう言ってきたよ。『彼(バトラー)なら君にとって素晴らしい存在になる』とね。スポーのことはここ数年の夏に一緒に仕事をしてよく知っていたし、信頼しているんだ。私は彼の言葉が正しいと信じた。到着してほんの数日で、ジミーがとても話しやすい人物だとわかったよ」
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