６月11日、日本バスケットボール協会は今年８月にサウジアラビア・ジッダで開催される『FIBAアジアカップ2025』に臨む男子日本代表候補42人を発表。その顔ぶれが小さくない反響を呼んでいる。
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　名を連ねたメンバーを見ると、ほぼベストに近い陣容となった。今季メンフィス・グリズリーズでNBAデビューを飾った河村勇輝、Bリーグ・レバンガ北海道への電撃移籍が発表されたばかりの富永啓生、千葉ジェッツの絶対的な司令塔である富樫勇樹、代表引退の可能性があった比江島慎らベテラン勢も揃った。

　その中で大きなサプライズとして注目を浴びているのが、メンバー最年少の16歳・白谷柱誠ジャックだ。福岡大大濠高の１年生で身長194センチ、体重は92キロ。強靭なフィジカルでオフェンスをけん引するアグレッシブなプレースタイルは高校生離れしている。
  　メンバー最年長（34歳）の比江島、ルーク・エヴァンスとは18歳差。パリ五輪に出場した実績あるメンバーの中に堂々と名を連ねた超逸材にネット上も大興奮。「16歳でこの中に入ってるのはスゴすぎる」「白谷柱誠ジャックくん恐るべし」「比江島さんもいるし、親子でも有り得る年齢差」などと、期待の声が沸騰している。

　一方で、パリ五輪に出場したロサンゼルス・レイカーズの八村塁、日本代表の主軸として活躍した渡邊雄太は外れた。渡邊は自身のSNSの中で昨年オリンピック前からの度重なる怪我もあり、コンディションが万全でないことを告白。「この夏は自分勝手ながら代表には参加しない事になりました。一から体を作り直す事に専念させていただきます」と記し、自身の意向で不参加となることを明かしている。

構成●THE DIGEST編集部

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