ロサンゼルス・レイカーズは、レブロン・ジェームズがプレーヤーオプションを行使してチーム残留を決断したため、2025-26シーズンもレブロン&ルカ・ドンチッチ体制は継続となる。
しかし、レブロンも今年12月に41歳。チームはオフシーズンの計画について、ドンチッチに相談し、レブロンには何も伝えなかったと報じられるなかで、元NBA選手のポール・ピアース(元ボストン・セルティックスほか)が自身の見解を述べている。
昨季のプレーオフで1回戦敗退となったレイカーズは今オフ、フリーエージェント(FA)戦線で2018年のドラフト1位指名センターであるディアンドレ・エイトン、フォワードのジェイク・ラレイビアを獲得するなど、補強に積極的な動きを見せている。
昨季のレブロンは70試合に出場して平均24.4点、7.8リバウンド、8.2アシストをマークし、オールスターとオールNBA2ndチームに選出された。来季はヴィンス・カーター(元トロント・ラプターズほか/22シーズン)を抜き、NBA歴代最長記録を塗り替える23シーズン目に臨む。
レブロンは依然としてハイレベルなプレーを見せているとはいえ、今年12月で41歳。26歳のドンチッチが今後のレイカーズの中心となるのは間違いない。
元NFL選手のキーショーン・ジョンソンは『FOX Sports 1』の番組『Speak』で、「リーグでキング・ジェームズとして20年以上君臨してきた。いきなりバトンタッチするつもりはないだろう」とコメント。これに対し持論を展開したのが、現役時代にレブロンとも激しく火花を散らした、殿堂入り選手のピアースだ。
「ルカは王国の領地に足を踏み入れた。黒人男性は髪が薄くなり始めると、自分の姿を鏡で見て、髪を剃る決断をすることが多い。彼ら(レイカーズ)はレブロンを髪がない状態へ移行させようとしているんだ。(実際の)髪の話もそうだけど、チームでの立ち位置の話だ」
ピアースは、レブロンが絶対的な権力を他の選手に譲ることを受け入れる時が来たと主張する。
「レブロン、君のことは好きだが、もし聞いているならバスルームに行ってくれ。バリカンを持って、目を閉じ、(頭の)真ん中にバリカンを走らせるんだ。もうすべてを手放す時さ。ルカに鍵を渡す時が来たんだ」
ジョンソンからの「もし彼がワンガード(ガード1人)で行きたいと言ったら?」との問いには、ピアースは「彼はすでにワンガードだ」と回答した。
ドンチッチ主体となるチームの中で、レブロンは2025-26シーズン、どのようなプレーを見せるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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しかし、レブロンも今年12月に41歳。チームはオフシーズンの計画について、ドンチッチに相談し、レブロンには何も伝えなかったと報じられるなかで、元NBA選手のポール・ピアース(元ボストン・セルティックスほか)が自身の見解を述べている。
昨季のプレーオフで1回戦敗退となったレイカーズは今オフ、フリーエージェント(FA)戦線で2018年のドラフト1位指名センターであるディアンドレ・エイトン、フォワードのジェイク・ラレイビアを獲得するなど、補強に積極的な動きを見せている。
昨季のレブロンは70試合に出場して平均24.4点、7.8リバウンド、8.2アシストをマークし、オールスターとオールNBA2ndチームに選出された。来季はヴィンス・カーター(元トロント・ラプターズほか/22シーズン)を抜き、NBA歴代最長記録を塗り替える23シーズン目に臨む。
レブロンは依然としてハイレベルなプレーを見せているとはいえ、今年12月で41歳。26歳のドンチッチが今後のレイカーズの中心となるのは間違いない。
元NFL選手のキーショーン・ジョンソンは『FOX Sports 1』の番組『Speak』で、「リーグでキング・ジェームズとして20年以上君臨してきた。いきなりバトンタッチするつもりはないだろう」とコメント。これに対し持論を展開したのが、現役時代にレブロンとも激しく火花を散らした、殿堂入り選手のピアースだ。
「ルカは王国の領地に足を踏み入れた。黒人男性は髪が薄くなり始めると、自分の姿を鏡で見て、髪を剃る決断をすることが多い。彼ら(レイカーズ)はレブロンを髪がない状態へ移行させようとしているんだ。(実際の)髪の話もそうだけど、チームでの立ち位置の話だ」
ピアースは、レブロンが絶対的な権力を他の選手に譲ることを受け入れる時が来たと主張する。
「レブロン、君のことは好きだが、もし聞いているならバスルームに行ってくれ。バリカンを持って、目を閉じ、(頭の)真ん中にバリカンを走らせるんだ。もうすべてを手放す時さ。ルカに鍵を渡す時が来たんだ」
ジョンソンからの「もし彼がワンガード(ガード1人)で行きたいと言ったら?」との問いには、ピアースは「彼はすでにワンガードだ」と回答した。
ドンチッチ主体となるチームの中で、レブロンは2025-26シーズン、どのようなプレーを見せるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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