“稀代の名司令塔”が、キャリア最後のチームに古巣を選んだようだ。
現地時間7月21日(日本時間22日)、NBAインサイダーのシャムズ・シャラニアが自身のXで、完全FA(フリーエージェント)のクリス・ポールがロサンゼルス・クリッパーズと契約合意に至ったと報道。
ポールには複数のオファーがあったが、クリッパーズが優勝を狙える環境であること、またロサンゼルスの地でともにキャリアを歩んできたという理由から、おそらくラストイヤーとなるであろう21年目のシーズン、クリッパーズでプレーすることを決断したと報じている。
ポールは2011~17年まで、6シーズンにわたりクリッパーズに所属。409試合に出場して平均18.8点、フランチャイズ史上1位となる9.8アシスト、同1位の2.2スティールをマークしたほか、アシスト王2度、スティール王3度、オールスター&オールNBA&オールディフェンシブチームにいずれも5回選出されるなど、全盛期を過ごしてきた。
ただ、唯一の心残りがチームの勝利で、毎年勝率6割超えの好成績を残しプレーオフには出場したものの、優勝どころかカンファレンス決勝にすら辿り着けず。
その点、来季のクリッパーズはカワイ・レナードにジェームズ・ハーデン、イビツァ・ズバッツら昨季からの中心選手に加え、今夏はジョン・コリンズやブルック・ロペス、さらにはフェニックス・サンズとバイアウトに合意したブラッドリー・ビールも獲得するなど積極的に補強に動き、充実のロスターが完成。ここにポールまで加われば、リーグ制覇も決して不可能ではないだろう。
7月頭にはインタビューで「(現役生活は)せいぜいあと1年かな」と、来季限りでの引退を示唆したポール。最後に悲願のチャンピオンリングを獲得し、有終の美を飾れるか。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
現地時間7月21日(日本時間22日)、NBAインサイダーのシャムズ・シャラニアが自身のXで、完全FA(フリーエージェント)のクリス・ポールがロサンゼルス・クリッパーズと契約合意に至ったと報道。
ポールには複数のオファーがあったが、クリッパーズが優勝を狙える環境であること、またロサンゼルスの地でともにキャリアを歩んできたという理由から、おそらくラストイヤーとなるであろう21年目のシーズン、クリッパーズでプレーすることを決断したと報じている。
ポールは2011~17年まで、6シーズンにわたりクリッパーズに所属。409試合に出場して平均18.8点、フランチャイズ史上1位となる9.8アシスト、同1位の2.2スティールをマークしたほか、アシスト王2度、スティール王3度、オールスター&オールNBA&オールディフェンシブチームにいずれも5回選出されるなど、全盛期を過ごしてきた。
ただ、唯一の心残りがチームの勝利で、毎年勝率6割超えの好成績を残しプレーオフには出場したものの、優勝どころかカンファレンス決勝にすら辿り着けず。
その点、来季のクリッパーズはカワイ・レナードにジェームズ・ハーデン、イビツァ・ズバッツら昨季からの中心選手に加え、今夏はジョン・コリンズやブルック・ロペス、さらにはフェニックス・サンズとバイアウトに合意したブラッドリー・ビールも獲得するなど積極的に補強に動き、充実のロスターが完成。ここにポールまで加われば、リーグ制覇も決して不可能ではないだろう。
7月頭にはインタビューで「(現役生活は)せいぜいあと1年かな」と、来季限りでの引退を示唆したポール。最後に悲願のチャンピオンリングを獲得し、有終の美を飾れるか。
構成●ダンクシュート編集部
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