ただし、いかにロスターが充実していようと、今季のウエストで上位進出できる保証はない。
昨季はオクラホマシティ・サンダーが68勝14敗(勝率82.9%)をマークし、2位に16.0ゲーム差をつけて首位を独走。その下も2位のヒューストン・ロケッツ(52勝30敗/同63.4%)から8位のグリズリーズ(48勝34敗/同58.5%)まで、7チームが4.0ゲーム差以内でひしめき合っていた。
「重要なのは、このチームが長期間を戦い抜くうえで健康体を維持できるかどうか。彼らは選手層が厚いけど、ウエストはタフだからね。OKC(サンダー)がおそらく今季も優勝候補筆頭だろう。たが2位から8位まではワイドオープンだ。その他のチームにも、健康体を維持できれば大きなチャンスがある」
今季からNBAの試合を配信する『Prime Video』(プライム・ビデオ)でスタジオアナリストを務めるノビツキーは、ウエストが今季も団子レースになると予見していた。
しかも、ウエストは昨季8位以下に終わったチームにも浮上の兆しがある。マブズに加え、魅力的な若手が揃うポートランド・トレイルブレイザーズ(36勝46敗/11位タイ)、ヴィクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズ(34勝48敗/13位)がプレーオフ争いに加わることになれば、ますます大混戦になりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
ドラフト1位のフラッグとマブズは“ウィン・ウィン”の関係。「批判にさらされることはない。(勝てなくても)代わりにADが責められる」<DUNKSHOOT>
昨季はオクラホマシティ・サンダーが68勝14敗(勝率82.9%)をマークし、2位に16.0ゲーム差をつけて首位を独走。その下も2位のヒューストン・ロケッツ(52勝30敗/同63.4%)から8位のグリズリーズ(48勝34敗/同58.5%)まで、7チームが4.0ゲーム差以内でひしめき合っていた。
「重要なのは、このチームが長期間を戦い抜くうえで健康体を維持できるかどうか。彼らは選手層が厚いけど、ウエストはタフだからね。OKC(サンダー)がおそらく今季も優勝候補筆頭だろう。たが2位から8位まではワイドオープンだ。その他のチームにも、健康体を維持できれば大きなチャンスがある」
今季からNBAの試合を配信する『Prime Video』(プライム・ビデオ)でスタジオアナリストを務めるノビツキーは、ウエストが今季も団子レースになると予見していた。
しかも、ウエストは昨季8位以下に終わったチームにも浮上の兆しがある。マブズに加え、魅力的な若手が揃うポートランド・トレイルブレイザーズ(36勝46敗/11位タイ)、ヴィクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズ(34勝48敗/13位)がプレーオフ争いに加わることになれば、ますます大混戦になりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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