ドラフト外からレイカーズに定着したリーブスは、レブロン(7年)に次ぐチーム2位の在籍4年を誇る27歳。196㎝・89㎏のガードは昨季平均20.2点、4.5リバウンド、5.8アシスト、1.1スティールと、自己ベストのシーズンを送った。
だが、レイカーズには198㎝・104㎏のドンチッチがいる。昨季途中のトレードでダラス・マーベリックスから加わった“スロベニアの神童”は、28試合の出場で平均28.2点、8.1リバウンド、7.5アシスト、1.6スティールをマーク。
レイカーズに4シーズン在籍したリーブスと、オフのコンディショニングで14㎏の減量に成功したドンチッチ。どちらもオフェンス面では秀でている一方、ディフェンス面で難を抱えていて、プレーオフの大舞台で苦戦しているのが現状だ。
そのため、オリーはこの2人を長期間残すことは得策ではないと指摘していた。
「このままでは無駄になってしまう。勘違いしないでくれよ。私はARのことが大好きだし、彼なら活躍できると思っている。でも同じタイプの選手は2人も必要ないんだ。NBAではフィットするかどうかがすべて。これまでの偉大なチームを見てみてくれ。彼らはそれぞれ異なるチームだった」
オリーはデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーを引き合いに出し、彼らと似たようなフレームとプレースタイルの選手がいないと発言。
さらにはレブロンがマイアミ・ヒートに所属していた当時も、コンボガードのドゥエイン・ウェイド、ストレッチ4タイプのクリス・ボッシュがレブロンとともにビッグ3を形成していて、彼らが異なるタイプの選手だったと口にしていた。
ドンチッチ、レブロンと一緒に共闘して平均20点以上を残すリーブスは、3番手の得点源と見れば有能だ。ただ、強豪揃いのウエストを勝ち上がるためにはドンチッチに似たプレースタイルのリーブスではなく、異なる強みを持つスター選手を加えることが優勝への近道とオリーは見ているのだろう。
今オフにレイカーズからオファーされた延長契約を拒否したと報じられたリーブスが、今季どんなパフォーマンスを見せるのかは必見だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
だが、レイカーズには198㎝・104㎏のドンチッチがいる。昨季途中のトレードでダラス・マーベリックスから加わった“スロベニアの神童”は、28試合の出場で平均28.2点、8.1リバウンド、7.5アシスト、1.6スティールをマーク。
レイカーズに4シーズン在籍したリーブスと、オフのコンディショニングで14㎏の減量に成功したドンチッチ。どちらもオフェンス面では秀でている一方、ディフェンス面で難を抱えていて、プレーオフの大舞台で苦戦しているのが現状だ。
そのため、オリーはこの2人を長期間残すことは得策ではないと指摘していた。
「このままでは無駄になってしまう。勘違いしないでくれよ。私はARのことが大好きだし、彼なら活躍できると思っている。でも同じタイプの選手は2人も必要ないんだ。NBAではフィットするかどうかがすべて。これまでの偉大なチームを見てみてくれ。彼らはそれぞれ異なるチームだった」
オリーはデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーを引き合いに出し、彼らと似たようなフレームとプレースタイルの選手がいないと発言。
さらにはレブロンがマイアミ・ヒートに所属していた当時も、コンボガードのドゥエイン・ウェイド、ストレッチ4タイプのクリス・ボッシュがレブロンとともにビッグ3を形成していて、彼らが異なるタイプの選手だったと口にしていた。
ドンチッチ、レブロンと一緒に共闘して平均20点以上を残すリーブスは、3番手の得点源と見れば有能だ。ただ、強豪揃いのウエストを勝ち上がるためにはドンチッチに似たプレースタイルのリーブスではなく、異なる強みを持つスター選手を加えることが優勝への近道とオリーは見ているのだろう。
今オフにレイカーズからオファーされた延長契約を拒否したと報じられたリーブスが、今季どんなパフォーマンスを見せるのかは必見だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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