NBAの歴史上、プレーオフのシリーズで3連勝から4連敗を喫したチームは皆無。ロケッツは左足首の捻挫と骨挫傷のためケビン・デュラントを欠いているが、アルペレン・シェングンを中心にまとまりを見せていて、試合を追うごとに強さを増している。
対するレイカーズはルカ・ドンチッチを欠く今、数々のプレーオフ記録を保持する41歳のレブロンがチームを牽引。さらに、ボストン・セルティックス時代に9年連続でプレーオフを戦い、計108試合の出場経験を誇るスマートの存在も見逃せない。
2022年にNBAファイナルに出場したスマートは、翌23年のカンファレンス・ファイナルで、マイアミ・ヒートに3連敗を喫した後に3連勝と挽回した経験がある。
第7戦で敗れてシリーズ敗退となったとはいえ、現在のロケッツと似たような状況にあっただけに、この男の言葉には重みがあった。
「必死さ...それは自分たちのモットーだった。チームのために、壁を突き破ってでも、身体を犠牲にしてでも戦う。今の俺たちは、そうしなければならない。必死に戦うチームにならないといけないんだ。相手はホームでがむしゃらになって、そして自信満々に挑んでくる。俺たちはそれにしぶとく対応しないといけない」
プレーオフは相手より先に4勝してようやく次のラウンドへ勝ち進むことができる。先に王手をかけたからといって、シリーズ突破が約束されたわけではない。ハッスルプレーを身上とし、身体を張ってチームを盛り立てるスマートの発言とコート上のパフォーマンスは、第6戦でレイカーズが勝利を手にするためのカギとなるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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2022年にNBAファイナルに出場したスマートは、翌23年のカンファレンス・ファイナルで、マイアミ・ヒートに3連敗を喫した後に3連勝と挽回した経験がある。
第7戦で敗れてシリーズ敗退となったとはいえ、現在のロケッツと似たような状況にあっただけに、この男の言葉には重みがあった。
「必死さ...それは自分たちのモットーだった。チームのために、壁を突き破ってでも、身体を犠牲にしてでも戦う。今の俺たちは、そうしなければならない。必死に戦うチームにならないといけないんだ。相手はホームでがむしゃらになって、そして自信満々に挑んでくる。俺たちはそれにしぶとく対応しないといけない」
プレーオフは相手より先に4勝してようやく次のラウンドへ勝ち進むことができる。先に王手をかけたからといって、シリーズ突破が約束されたわけではない。ハッスルプレーを身上とし、身体を張ってチームを盛り立てるスマートの発言とコート上のパフォーマンスは、第6戦でレイカーズが勝利を手にするためのカギとなるに違いない。
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