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NBA

「どの選手よりも不運に見舞われた」2度のACL断裂を味わったガリナーリが自身のキャリアと“ナゲッツ愛”を語る「一番愛着がある街でありチーム」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.09.13

 しかし、ガリナーリはレギュラーシーズン終盤の2013年4月上旬にACL断裂を負い、無念の戦線離脱。プレーオフのファーストラウンドでゴールデンステイト・ウォリアーズの前に2勝4敗で敗退していた。

 ガリナーリは当時をこう回想する。

「マサイ・ウジリ(現マブズ)やカール・コーチ(ジョージ・カールHC)がその話をする時、彼らは僕のせいにすることもある。あのシーズンのプレーオフ直前にACLを断裂して、ゴールデンステイトに負けてしまったからね。

 本来ならファイナルまで進めるはずだった。もし僕がケガをしていなければシーズンは違う展開になっていただろうし、カール・コーチは最優秀コーチ賞、マサイは最優秀GM賞(エグゼクティブ賞)を受賞して、彼らのキャリアも違う道を歩んでいたかもしれない。ナゲッツも違う道を歩んでいたかもしれないけれど、それはあくまで“What-if”の話さ。
 
 ただ、デンバーでは素晴らしい時間を過ごせたよ。6シーズン半もプレーしたし、間違いなく一番愛着のある街でありチームだ。だから、デンバーで過ごした日々は本当に良かったと思っているよ」

 これまで、NBAではケガに泣かされてキャリアが一変した選手たちはたくさんいる。アンファニー“ペニー”ハーダウェイ(元オーランド・マジックほか)やグラント・ヒル(元デトロイト・ピストンズほか)、デリック・ローズ(元シカゴ・ブルズほか)など、全盛時にヒザや足首を負傷したことでスーパースターからロールプレーヤーへ転身せざるを得ず、悔しい思いをしてきた選手は多い。

 ガリナーリにとっても、2度のACL断裂は大きなターニングポイントになったと言えるだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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