今月4日、ツイッター上でシクサーズのユニフォームを着たマッグレディがアイバーソンと並ぶコラージュ画像が拡散され、“幻のデュオ”は再び注目を集めた。その投稿には、「1999年、ラプターズはヒューズ獲得のために、マッグレディとドラフト1巡目をシクサーズへ放出するつもりだった。しかし、スティーブン・A・スミスがそれをスクープした後、ラプターズは二の足を踏み、トレードから手を引いた。アイバーソンは当時24歳。最高のバックコートデュオになっていたのでは?」とメッセージが添えられていたが、“当事者”であるスティーブン・A・スミスは「そうだ。これは本当だ」と告白し、事実が公のものとなった。
往年のファンからは「スティーブン・A・スミスは責任を取る必要がある」「シクサーズファンは怒りを覚えている」「フィリーの歴史は書き換えられてしまった」「AI(アイバーソン)の優勝リングを奪うなんて」といった声が浮上。『Clutchpoints.com』も「アイバーソンとマッグレディのコンビでシクサーズがどれだけ危険な存在になっていたか想像できるか? 少なくとも1回はチャンピオンシップを獲得していたと言っても過言ではないだろう」と報じ、いかに“幻のコンビ”が期待をさせるものだったかを感じさせる。
アイバーソンとマッグレディはともに殿堂入りを果たすも、キャリアを通じて優勝には恵まれなかった。もし、1999年にシクサーズでコンビを組んでいたら――。リーグの勢力図は大きく変えたかもしれない“タラレバ”として、今後も議論に挙がりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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往年のファンからは「スティーブン・A・スミスは責任を取る必要がある」「シクサーズファンは怒りを覚えている」「フィリーの歴史は書き換えられてしまった」「AI(アイバーソン)の優勝リングを奪うなんて」といった声が浮上。『Clutchpoints.com』も「アイバーソンとマッグレディのコンビでシクサーズがどれだけ危険な存在になっていたか想像できるか? 少なくとも1回はチャンピオンシップを獲得していたと言っても過言ではないだろう」と報じ、いかに“幻のコンビ”が期待をさせるものだったかを感じさせる。
アイバーソンとマッグレディはともに殿堂入りを果たすも、キャリアを通じて優勝には恵まれなかった。もし、1999年にシクサーズでコンビを組んでいたら――。リーグの勢力図は大きく変えたかもしれない“タラレバ”として、今後も議論に挙がりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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