とはいえ、リーグ屈指の若手ビッグマンとして頭角を現わしたアデバヨの元には、制限付きFAとなった来季終了後に多くのオファーが舞い込むだろう。今季はチームトップのプレータイム、同2位の平均得点を記録しながら、1試合あたりのフィールドゴール試投数(11.1)は5番手。アンセルフィッシュなプレーを見せているが、ファーストオプションの座を望む可能性や、高額年俸を求めて移籍しないとも言い切れない。それでも、アデバヨはヒートに対して忠誠心を誓っている。
「将来何が起こるかなんて、誰にもわからないものさ。皆は(ウェイドが)財政状況を理由に一度マイアミを離れるまでは、ずっとここにいたと知ってるよね。だから、この先どうなるかなんてわからないよ。でも俺はこれからも(ヒートという)ひとつの組織の一員でありたい。尊敬しているUD(ハズレムの愛称)のようにね」
29日にヒートの公式Twitterへ公開された動画のなかで、パット・ライリー球団社長は「私はまた新たなチャンピオンシップチームを作り上げたい。我々は(その位置まで)近づいている」と話していた。今回のインスタライブでのアデバヨの発言は、ライリーをはじめとしたチーム関係者にとって朗報となったに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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「将来何が起こるかなんて、誰にもわからないものさ。皆は(ウェイドが)財政状況を理由に一度マイアミを離れるまでは、ずっとここにいたと知ってるよね。だから、この先どうなるかなんてわからないよ。でも俺はこれからも(ヒートという)ひとつの組織の一員でありたい。尊敬しているUD(ハズレムの愛称)のようにね」
29日にヒートの公式Twitterへ公開された動画のなかで、パット・ライリー球団社長は「私はまた新たなチャンピオンシップチームを作り上げたい。我々は(その位置まで)近づいている」と話していた。今回のインスタライブでのアデバヨの発言は、ライリーをはじめとしたチーム関係者にとって朗報となったに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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