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NBA

「毎晩観ていられる!」とレブロンも大興奮!SNSで公開された“ペニー”ハーダウェイとウエストのハイライト動画が話題

秋山裕之

2020.05.11

 また、レブロンはレイカーズのレジェンド、ジェリー・ウエストのハイライト映像についてもリアクション。『SLAM』が10日に発信した「今のNBAでジェリー・ウエストは平均でどれくらい残せると思う?」というウエストのハイライト映像付きの投稿に、レブロンはこうツイートしていた。

「普通に得点できるさ。それにパスアウトもできるだろう。彼ならオフザボール(キャッチ&シュート)でもオンザボール(プルアップ)でも点を取れるし、フリースローだって決められる。そうだな、平均24~27点、8アシストと言っておこう」
 
 1960年代から1970年代中盤までプレーしていたウエストは、188cm・79kgのコンボガード。“ミスター・クラッチ”との異名を持ち、NBAロゴのモデルにもなったレジェンドで、あのマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)が「1オン1をしてみたいのはジェリー・ウエストだ」と豪語するほど、攻守に秀でた選手として知られている。

 ウエストが残したキャリア平均27.0点は、レブロン(27.1点)に次ぐ歴代5位の記録。さらに5.8リバウンド、6.7アシストとオールラウンドなスタッツを残し、フィールドゴール成功率47.4%、フリースロー成功率81.4%とシュートも高精度。当時は3ポイントがなかったものの、ロングレンジショットにも秀でていたと評されている。3ポイント全盛の現代のスタイルにも、ウエストならばアジャストできるのではないだろうか。

文●秋山裕之(フリーライター)

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