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NBA

ウエストのプレーオフ1回戦3カードが決定!第1シードのレイカーズへの挑戦権を掴むのは?

秋山裕之

2020.08.14

 クリッパーズはマーベリックスに対して今季3戦全勝。8月6日の試合でもルカ・ドンチッチを29得点、6アシストに“抑えて”おり、カワイ・レナードとポール・ジョージの両エースが第二幕で好調を維持している点も心強い。家族の事情でバブルから離脱していたモントレズ・ハレルがプレーオフに間に合えば、クリッパーズ優勢は確固たるものとなる。

 2年連続のプレーオフ出場となったナゲッツが相まみえるのはジャズ。シーズン戦績は3戦全勝だが、8月8日の試合は2度の延長にもつれ込む長丁場を経験しており、決して油断できない相手だ。特に最初の2戦で計22得点に封じていたドノバン・ミッチェルに35得点も奪われたことは気がかり。ナゲッツとしてはケガでシーディングゲームを全休しているギャリー・ハリスとウィル・バートンのウイング陣が復帰できるかどうかもポイントになる。

 昨夏、クリス・ポールとラッセル・ウエストブルックという互いの司令塔をトレードしたサンダーとロケッツの因縁対決は、白熱必至のシリーズになりそう。シーズン戦績はサンダーの2勝1敗ながら、いずれもロケッツがスモールボールに移行する前の対戦だけに参考外か。
 
 ロケッツは左足首を捻挫していたエリック・ゴードンが8月12日のペイサーズ戦で復帰し、13得点をあげたことは朗報だったが、ウエストブルックが右足大腿四頭筋の肉離れにより、ファーストラウンド最初の数試合を欠場する可能性が浮上。エースのジェームズ・ハーデンへの負担増加が予想される。

 一方のサンダーは、第二子出産の立ち合いのためチームを離脱していたデニス・シュルーダーが11日にバブルへ復帰。現在は隔離期間のためシーディングゲームに出場できていないが、プレーオフ初戦には間に合う見込みのため、ベストメンバーで臨めそうだ。

 ポール、シュルーダー、シャイ・ギルジャス・アレキサンダーという3人のポイントガードを同時起用するサンダーと、203cm以下の選手たちでスモールボールを展開するロケッツ。このシリーズのカギを握るのは、サンダーの用心棒スティーブン・アダムズ(211cm・120kg)だろう。ビッグマン不在のロケッツに対してペイントエリアで存在感を発揮できれば、サンダーがシリーズを優位な展開へと持ち込むことができるかもしれない。

 もちろん、昨季までロケッツでともに戦ったハーデンとポールによる勝負どころの攻防も必見。どちらのチームが制するにせよ、見どころ満載のシリーズとなるに違いない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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