今一度、両者のファイナルにおける対戦相手と、主力選手の顔ぶれを見てみよう(※チーム名は略称)。
◆ジョーダン
1991年:レイカーズ(マジック・ジョンソン) 4勝1敗
1992年:ブレイザーズ(クライド・ドレクスラー) 4勝2敗
1993年:サンズ(チャールズ・バークレー、ケビン・ジョンソン) 4勝2敗
1996年:ソニックス(ゲイリー・ペイトン、ショーン・ケンプ) 4勝2敗
1997年:ジャズ(カール・マローン、ジョン・ストックトン) 4勝2敗
1998年:ジャズ(カール・マローン、ジョン・ストックトン) 4勝2敗
◆レブロン
2007年:スパーズ(ティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリ) 0勝4敗
2011年:マブズ(ダーク・ノビツキー、ジェイソン・テリー) 2勝4敗
2012年:サンダー(ケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデン) 4勝1敗
2013年:スパーズ(ティム・ダンカン、トニー・パーカー、カワイ・レナード) 4勝3敗
2014年:スパーズ(ティム・ダンカン、トニー・パーカー、カワイ・レナード) 1勝4敗
2015年:ウォリアーズ(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン) 2勝4敗
2016年:ウォリアーズ(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン) 4勝3敗
2017年:ウォリアーズ(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ケビン・デュラント) 1勝4敗
2018年:ウォリアーズ(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ケビン・デュラント) 0勝4敗
2020年:ヒート(ジミー・バトラー、バム・アデバヨ)
ヤングはジョーダンの対戦相手についてマジックしか言及していないが、実際にはドレクスラーやバークレー、マローン&ストックトンら、1992年のバルセロナ五輪に出場したドリームチームの錚々たるメンバーが並ぶ。レブロンが対峙してきた相手と比べても決して引けは取らないだろう。
それゆえ、ヤングの投稿にはファンから「間違っている」「無知な男だ。MJはシャック&ペニーのマジックもファイナル前に倒している」「冗談がきつい。笑えてくる」といった辛辣なコメントが続出。ワシントン・ウィザーズ時代のジョーダンと共闘した経験を持つ元NBA選手のブレンダン・ヘイウッドも「馬鹿な発言は止めとけ」とジョークを交えて忠告している。
レブロンが実際に4度目の優勝を果たした時、コビー・ブライアントを含めた史上最高のプレーヤーを巡る議論に変化はあるのか。興味深いところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】引退後もその影響力は絶大!NBAの頂点に君臨するバスケットボールの”神様”マイケル・ジョーダン特集
◆ジョーダン
1991年:レイカーズ(マジック・ジョンソン) 4勝1敗
1992年:ブレイザーズ(クライド・ドレクスラー) 4勝2敗
1993年:サンズ(チャールズ・バークレー、ケビン・ジョンソン) 4勝2敗
1996年:ソニックス(ゲイリー・ペイトン、ショーン・ケンプ) 4勝2敗
1997年:ジャズ(カール・マローン、ジョン・ストックトン) 4勝2敗
1998年:ジャズ(カール・マローン、ジョン・ストックトン) 4勝2敗
◆レブロン
2007年:スパーズ(ティム・ダンカン、トニー・パーカー、マヌ・ジノビリ) 0勝4敗
2011年:マブズ(ダーク・ノビツキー、ジェイソン・テリー) 2勝4敗
2012年:サンダー(ケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデン) 4勝1敗
2013年:スパーズ(ティム・ダンカン、トニー・パーカー、カワイ・レナード) 4勝3敗
2014年:スパーズ(ティム・ダンカン、トニー・パーカー、カワイ・レナード) 1勝4敗
2015年:ウォリアーズ(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン) 2勝4敗
2016年:ウォリアーズ(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン) 4勝3敗
2017年:ウォリアーズ(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ケビン・デュラント) 1勝4敗
2018年:ウォリアーズ(ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ケビン・デュラント) 0勝4敗
2020年:ヒート(ジミー・バトラー、バム・アデバヨ)
ヤングはジョーダンの対戦相手についてマジックしか言及していないが、実際にはドレクスラーやバークレー、マローン&ストックトンら、1992年のバルセロナ五輪に出場したドリームチームの錚々たるメンバーが並ぶ。レブロンが対峙してきた相手と比べても決して引けは取らないだろう。
それゆえ、ヤングの投稿にはファンから「間違っている」「無知な男だ。MJはシャック&ペニーのマジックもファイナル前に倒している」「冗談がきつい。笑えてくる」といった辛辣なコメントが続出。ワシントン・ウィザーズ時代のジョーダンと共闘した経験を持つ元NBA選手のブレンダン・ヘイウッドも「馬鹿な発言は止めとけ」とジョークを交えて忠告している。
レブロンが実際に4度目の優勝を果たした時、コビー・ブライアントを含めた史上最高のプレーヤーを巡る議論に変化はあるのか。興味深いところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】引退後もその影響力は絶大!NBAの頂点に君臨するバスケットボールの”神様”マイケル・ジョーダン特集