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NBA

【移籍選手チェック】ウエストブルックが新天地初戦で堂々のトリプルダブル。ハワード、ホリデーらベテラン組の初陣は?

ダンクシュート編集部

2020.12.25

■ドリュー・ホリデー(ペリカンズ→バックス)
vs セルティックス/38分・25点・6R・3A・-5

 バックスの優勝へのキーマンとして期待される30歳は、シクサーズ時代の2013年以来8シーズンぶりにイースタンに帰還。試合を通じて10/16と高確率でシュートを沈め、エースのヤニス・アデトクンボ(35得点)とクリス・ミドルトン(27得点)に次ぐ25得点を奪取。第4クォーター残り1分10秒には一時逆転の3ポイントを決めるなど、試合に敗れた以外は上々のデビュー戦となった。

■トリスタン・トンプソン(キャバリアーズ→セルティックス)
vs バックス/22分・12点・8R・1A・-6

■ジェフ・ティーグ(ホークス→セルティックス)
vs バックス/25分・19点・3R・4A・+8

 プロ入りから9年間在籍したキャブズを離れたトンプソンは、ハムストリングのケガで今季のプレシーズンを全て欠場。新天地での船出が心配されたが、初戦から先発に名を連ねた。得意のリバウンドは22分間で8本、うち4本のオフェンシブ・リバウンドを奪うなど、新たなチームでも変わらぬ持ち味を発揮した。

 トンプソンと同じくフリーエージェントでセルティックスに加入したティーグは、正司令塔のケンバ・ウォーカー不在もあって25分のプレータイムを獲得。3ポイントは放った4本すべてを沈め、ベンチ組では最多の19得点をマーク。経験豊富なベテランらしいところを見せた。
 
■ゴードン・ヘイワード(セルティックス→ホーネッツ)
vs キャバリアーズ/36分・28点・4R・7A・-2

 セルティックスから4年1億2000万ドルのサイン&トレードでホーネッツに加入。2017年の開幕戦で負った大ケガからシーズンを経るごとに復活し、新天地で迎えた今季は28得点と申し分のないスタートを切った。劣勢の第3クォーターには13得点、試合を通じて7アシストをマークしたように、今季はチーム最年長としてリーダーシップも期待される。

■ボグダン・ボグダノビッチ(キングス→ホークス)
vs ブルズ/25分・15点・7R・2A・±0

■ダニーロ・ガリナーリ(サンダー→ホークス)
vs ブルズ/24分・13点・4R・3A・+31

 当初はバックスへの移籍で合意と報じられたボグダノビッチは、優勝候補ではなく伸び盛りのホークスで再出発。試合序盤はシュートが決まらなかったが、第2クォーター残り8分半から3ポイント2本を含む8連続得点で存在感を発揮。ベンチの得点源として大勝に一役買った。

 ベテランのガリナーリは開幕前に予想されたシックスマンではなく、先発として新天地デビュー。シュート試投数は6本と控えめだったものの、3ポイントを含む4本を成功させ、フリースローも全4本を成功。±はチーム2位の+31を記録した。

構成●ダンクシュート編集部
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