そして「自分の飲み込みが早くなってからというもの、映像をチェックすることが役立っている。映像を観て学ぶことで、それを手本にすることができているし、フロアでも活かせているんだ」と続けた。

　ウォリアーズは開幕12試合を終えてウエスタン・カンファレンス７位タイの６勝６敗。開幕２試合を26点差、39点差の大敗で終えたものの、プレーオフ出場圏内まで持ち直すことに成功している。
  　新人のワイズマンはまだ学ぶべきことが多いが、自身は謙虚な姿勢を貫いており、今後も成長が期待できる。18日のロサンゼルス・レイカーズ戦ではアンソニー・デイビス、20日のサンアントニオ・スパーズ戦ではラマーカス・オルドリッジというリーグ屈指のビッグマンとの対決が控えているため、これまで以上に入念な準備をして臨み、経験を積んでほしいところだ。

文●秋山裕之（フリーライター）

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