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NBA

八村塁は“幻のライジングスターズ”に選ばれる?今年の「チームWORLD」のメンバーを大予想〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.02.27

■1年目の主な外国籍プレーヤー 
テオ・マレドン
(サンダー/PG/フランス)
1年目:7.7P/2.8R/2.9A

デニ・アブディヤ(ウィザーズ/SF/イスラエル)
1年目:6.2P/4.7R/1.5A

プレシャス・アチウワ(ヒート/PF/ナイジェリア)
1年目:5.9P/3.9R/0.6A

ファクンド・カンパッソ(ナゲッツ/PG/アルゼンチン)
1年目:5.4P/1.0R/2.1A

キリアン・ヘイズ(ピストンズ/PG/フランス)※故障中
1年目:4.6P/1.1R/3.6A

アレクセイ・ポクシェフスキー(サンダー/PF/セルビア)
1年目:3.3P/3.5R/1.2A

 主要スタッツを見ても分かるように、2年目以内の外国籍選手でチームの主軸クラスと言えるのはウィザーズの八村とニックスのバレット、グリズリーズのクラーク、サンダーのドートくらい。このことから、八村は今年も10名のロースター入りを果たすだけでなく、2年連続の先発出場はほぼ間違いないだろう。
 
 そのほかのカナダ勢3名も同様で、バレットとクラークは2年連続、2WAY契約の昨季から大出世を遂げたドートは初の出場が確実だったはず。2年目組では昨季も出場したペリカンズのアレキサンダー・ウォーカーも可能性は高いが、そのほかの選手は一長一短で大舞台にふさわしいとは言い難い。

 ルーキーでは、サンダーのマレドンはドラフト2巡目34位ながらローテーション入りを果たしており、選出が濃厚。八村のチームメイトのアブディヤ、ヒートで全試合に出場中のアチウワも出場に値すると言っていい。ナゲッツのカンパッソはNBA入り前に欧州で十分な実績を積んだ“オールドルーキー”だが出場資格はあるはずで、コートに立てば持ち前のパスセンスで多くのハイライトシーンを生み出してくれるだろう。

 ここまで挙げたのが9名で、残り1枠は2年目のムルダーやドゥンブヤ、ルーキーのヘイズやポクシェフスキーらが候補に。実際のメンバーは3月3日に発表されるとのことだが、八村の選出はもちろん、どんなメンバー構成になるのかも注目していきたい。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】攻守でアグレッシブに躍動!NBA1年目から存在感を放った八村塁”の厳選ショット!
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