「俺が初めてここ(ニックス)に来た時、メロ(カーメロ・アンソニー/現ポートランド・トレイルブレザーズ)とKP(クリスタプス・ポルジンギス/現ダラス・マーベリックス)がいて、俺はサードオプションだった。そしてそのことが、3番手という状況でどうやってゲームに影響を与えるかということを俺に考えさせたんだ。キャリアのなかで、そういうポジションに置かれたのは初めてだったからね。この経験により、どんなチームに行っても、自分のプレーのなかで、試合に影響を及ぼす様々な術を見つけ出せるようになったんだ」
ニックス時代のローズは平均18.0点をマークしていたものの、チームは31勝51敗と大きく負け越し。フロントと選手たちの間に溝があったとの噂もあり、ローズも一時は“一身上の都合”でチームを離れ、その際には引退を真剣に考えていたと後年に明かしている。しかし本人が話したように、こうして今日の復活劇を支える礎を築いていたのならば、ローズにとってのニックス時代は決して悪いことだけではなかったのかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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ニックス時代のローズは平均18.0点をマークしていたものの、チームは31勝51敗と大きく負け越し。フロントと選手たちの間に溝があったとの噂もあり、ローズも一時は“一身上の都合”でチームを離れ、その際には引退を真剣に考えていたと後年に明かしている。しかし本人が話したように、こうして今日の復活劇を支える礎を築いていたのならば、ローズにとってのニックス時代は決して悪いことだけではなかったのかもしれない。
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