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NBA

アイバーソンが“96年ドラフト組最強説”を主張!ジョーダン擁する84年、レブロン率いる03年よりも「俺たちがベスト」と豪語<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.04.13

 それに次ぐ位置づけなのが、2003年ドラフト組だ。“キング”ことレブロン(全体1位)をはじめ、カーメロ(3位)、クリス・ボッシュ(元トロント・ラプターズほか/4位)、ウェイド(5位)と、2000年代を牽引してきた顔ぶれがズラリと並ぶ。しかし、アイバーソンはこの両方とも自分たち“1996年ドラフト組”には及ばないと宣言したのだ。

 実際、1996年ドラフトはアイバーソン、アレン(5位)、コビー(13位)、スティーブ・ナッシュ(元サンズほか/15位)の4人が殿堂入り。ほかにもマーカス・キャンビー(元デンバー・ナゲッツほか/2位)、シャリーフ・アブドゥル・ラヒーム(元バンクーバー/現メンフィス・グリズリーズほか/3位)、マーブリー(4位)、アントワン・ウォーカー(元セルティックスほか/6位)、ケリー・キトルズ(元ニュージャージー/現ブルックリン・ネッツほか/8位)、ペジャ・ストヤコビッチ(元サクラメント・キングスほか/14位)、ジャーメイン・オニール(元インディアナ・ペイサーズほか/17位)、ジードルナス・イルガスカス(元クリーブランド・キャバリアーズほか/20位)、デレック・フィッシャー(元レイカーズほか/24位)と、実力派の職人が揃っていた。アレンが3ポイント成功数歴代トップ(2973本)、ナッシュが通算アシスト数歴代3位(1万335本)に立つなど、実績も際立っている。
 
 それぞれ時代背景やスタイルも異なるため、純粋な比較は難しいが、アイバーソンの主張もあながち間違いではないだろう。『Ready or Not:The 96 NBA Draft』のリリースに伴い、“1996年ドラフト組最強説”が勢いを増していくかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部

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