3ポイント通算成功数でNBA歴代トップ(2973本)に立つレイ・アレンは、“神様”マイケル・ジョーダンと“キング”レブロン・ジェームズの両者と対戦した経験を持つ数少ないプレーヤーだ。そんな殿堂入り名シューターが、“GOAT(史上最高の選手)議論”に参戦している。
ジョーダンと言えば、“エア”の異名を取った驚異的な滞空力と相手を圧倒するスコアリング力で長年リーグの顔として君臨。得点王10回、スティール王3回、最優秀守備選手賞1回、シーズンMVP5回、キャリア通算平均得点歴代1位(30.1点)など数々の個人タイトルを獲得したのに加え、1991~93年、96~98年にシカゴ・ブルズで3連覇を果たし、そのすべてでファイナルMVPに輝く栄光に彩られたキャリアを送った。
一方のレブロンはジョーダン引退後の2003年にNBA入りすると、ルーキーイヤーからスターダムを邁進。ロサンゼルス・レイカーズ所属2年目の昨季は歴代3位タイとなる10度目のNBAファイナル進出を果たし、自身4度目のチャンピオンシップを獲得。異なる3チーム(マイアミ・ヒート、クリーブランド・キャバリアーズ、レイカーズ)で優勝&ファイナルMVPを獲得した史上初の選手としてその名を刻んだ。キャリア通算成績では総得点とアシストの両部門で歴代トップ10にランクイン。36歳となった今季も平均25.5点、7.9リバウンド、7.9アシストと衰え知らずの活躍を続けている。
ジョーダンとレブロンは「史上最高の選手は誰か?」という議論が交わされるうえで常にメインキャストを担ってきたが、コビー・ブライアントらと同じ1996年ドラフト組で、2008年にボストン・セルティックス、13年にヒートで優勝を経験したアレンは、『CBSスポーツ』のインタビューで両者の比較について言及している。
「MJはNBAが成長するのを支えた。このリーグだけじゃなく、世界中の他のスポーツのリーグにも影響を与えたんだ。あれだけアスリートの価値を高めた選手は、マイケル・ジョーダン以前にはいない」
ジョーダンと言えば、“エア”の異名を取った驚異的な滞空力と相手を圧倒するスコアリング力で長年リーグの顔として君臨。得点王10回、スティール王3回、最優秀守備選手賞1回、シーズンMVP5回、キャリア通算平均得点歴代1位(30.1点)など数々の個人タイトルを獲得したのに加え、1991~93年、96~98年にシカゴ・ブルズで3連覇を果たし、そのすべてでファイナルMVPに輝く栄光に彩られたキャリアを送った。
一方のレブロンはジョーダン引退後の2003年にNBA入りすると、ルーキーイヤーからスターダムを邁進。ロサンゼルス・レイカーズ所属2年目の昨季は歴代3位タイとなる10度目のNBAファイナル進出を果たし、自身4度目のチャンピオンシップを獲得。異なる3チーム(マイアミ・ヒート、クリーブランド・キャバリアーズ、レイカーズ)で優勝&ファイナルMVPを獲得した史上初の選手としてその名を刻んだ。キャリア通算成績では総得点とアシストの両部門で歴代トップ10にランクイン。36歳となった今季も平均25.5点、7.9リバウンド、7.9アシストと衰え知らずの活躍を続けている。
ジョーダンとレブロンは「史上最高の選手は誰か?」という議論が交わされるうえで常にメインキャストを担ってきたが、コビー・ブライアントらと同じ1996年ドラフト組で、2008年にボストン・セルティックス、13年にヒートで優勝を経験したアレンは、『CBSスポーツ』のインタビューで両者の比較について言及している。
「MJはNBAが成長するのを支えた。このリーグだけじゃなく、世界中の他のスポーツのリーグにも影響を与えたんだ。あれだけアスリートの価値を高めた選手は、マイケル・ジョーダン以前にはいない」