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東京五輪

【日本 77-97 アルゼンチン|採点&寸評】馬場雄大が最多の18得点も、頼みのエースが不振に終わる<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.08.02

PF 渡邊雄太 3.0
出場時間/34分39秒
17得点・9リバウンド・1アシスト
0スティール・1ブロック・-15
第1Qは無得点に終わるも、第2Qに9得点と奮起。最終的に3ポイントは0/4に終わり、不用意なターンオーバーも目立ったが、守備では対人からヘルプまで奔走し、3試合を通じて誰よりもコートを走り回った働きぶりに文句はつけられない。

C 八村塁 2.0
出場時間/39分11秒
13得点・11リバウンド・2アシスト
0スティール・1ブロック・-23
34得点をあげた前戦と同じ活躍が期待されるも、前半わずか2得点と沈黙。後半に目の覚めるようなダンクなどで見せ場を作ったが、得意のミドルジャンパーはリングに嫌われた。守備でも本来のキレが見られず、スコラに5本の3ポイントを含む23得点を許す結果に。
 
SUB 富樫勇樹 2.5
出場時間/25分16秒
3得点・2リバウンド・3アシスト
0スティール・0ブロック・-11
前の2試合から10分ほど出場時間を伸ばし、タイプの似通ったカンパッソと対峙。自身のシュートが決まらず、チームが劣勢の中でもPGとして味方を鼓舞しようとする姿勢は見られたが、流れを引き寄せるには至らず。

SUB 張本天傑 2.0
出場時間/12分42秒
3得点・1リバウンド・1アシスト
0スティール・0ブロック・-3
第4Qの頭に3ポイントを決めたが、2ポイントは0/5。自身が打てる場面でシュートをためらい、ターンオーバーにつながるミスもあるなど、判断力を欠いていた。

COACH ラマス フリオ 1.0
試合の入りは互角の展開、第2Qや後半開始直後もファーストブレイクから流れを作ったが、地力の差を埋められず。不調の八村を39分以上出し続けた上、彼を最も生かせる攻撃シチュエーションを用意できなかった采配は疑問符。3試合を通じて“日本らしい攻撃の形”が見られなかったのも残念だった。

構成●ダンクシュート編集部

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