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NBA

「選手の個性が強烈でいつも楽しかった」元アメリカ代表のヒルが1996年の五輪を回想<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.08.19

 FIBAランキングで世界1位の座を堅持するアメリカ代表とヒルにとって、次の国際大会となるのは23年のFIBAワールドカップ。新たなマネージングディレクターは東京五輪を見たうえで、大会MVPに輝いたKDことケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)を「おそらく歴代最高のオフェンシブプレーヤーだ」と評していた。

「何が励みになるかといえば、我々には歴代でもベストなオフェンシブプレーヤーがいるということ。素晴らしい才能を持つ若い選手たちの多くがこのチームの一員になることを望んでいるんだ」

 96年当時と比較すれば、世界の強豪国との差は確実に縮まってはいるものの、アメリカが依然として最もタレントが豊富なのは紛れもない事実。またワールドカップはオリンピックとは異なり、アメリカ代表は若手選手を中心とした布陣で戦う傾向にある。
 
 24年のパリオリンピック時にデュラントは35歳となっているものの、ヒルがここまで絶賛していることから、アメリカ代表男子として史上最多となる4個目の金メダルを掴むチャンスを手にする可能性は十分あると見ていい。

 そこでヒルは「選手たちというのはどの世代も異なってくるんだ。我々としては、選手たちがこのチームの一員になりたいと思ってもらえるよう、楽しくかつ歓迎するようにしていくことがチャレンジになってくる。私は気を引き締めて、それを実現させることを楽しみにしているよ」と意気込んでいた。

 ヒルは現役引退後、NBAやNCAAの番組でMCを務めていた経験もあり、トークについては問題ないだろう。才能溢れる選手たちの実力を見極めて、アメリカ代表に必要な選手たちと積極的にコンタクトを取り、素晴らしいチームを構成していくだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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