カーメロ・アンソニーは8月6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・レイカーズと1年契約を結び、同じ2003年ドラフト組のレブロン・ジェームズとキャリアで初めてチームメイトとなった。
03年のドラフトにおいてカーメロは、レブロン、ダーコ・ミリチッチに続く全体3位指名を受け、ナゲッツに入団。ルーキーイヤーから82試合に出場して平均21.0点を叩き出し、瞬く間にチームのエースとなった。
ナゲッツでの7年半、その後移籍したニューヨーク・ニックスでの6年半で2万4000得点以上をマーク。12-13シーズンには得点王(28.7点)にも輝いた。しかし、オクラホマシティ・サンダーを経て加入したヒューストン・ロケッツではチームに馴染めず、シーズン途中にシカゴ・ブルズへ放出され、その後解雇される憂き目に。それでも19年11月にブレイザーズと契約すると、見事な復活を果たし、昨季はシックスマンとしてデイミアン・リラードやCJ・マッカラムを支えた。
ナゲッツでは一時アレン・アイバーソン、ニックスでもアマレ・スタッダマイアーとの2枚看板の時代はあったものの、キャリアの大半で基本的には単独エースとして君臨。ジャブステップからのフェイダウェイをシグネチャームーブとし、1対1を中心としたオフェンス偏重のスタイルは時に批判の対象となってきた。
そんななか、04-05シーズンから6年半、デンバー・ナゲッツで選手とヘッドコーチの関係にあった名将ジョージ・カールは、元教え子のカーメロに関して様々な見解を述べている。
カールは『CBS Sports Radio』の番組『Tiki & Tierney』で、「メロは私にとって素晴らしい選手だった」と前置きしつつ、若き日のカーメロに言及している。
「デンバーのフランチャイズを好転させたのは他の誰でもなく、彼だということは否定しない。まぎれもない実力者だが、個人主義者だ。彼はディフェンスをするよりもスコアするのを好む」
もっとも、カールはカーメロを否定しているわけではない。20-21シーズン、カーメロがブレイザーズでベンチスタートの役割を快諾し、平均13.4点、3ポイント成功率でキャリアハイの40.9%を記録したことは素直に評価している。
03年のドラフトにおいてカーメロは、レブロン、ダーコ・ミリチッチに続く全体3位指名を受け、ナゲッツに入団。ルーキーイヤーから82試合に出場して平均21.0点を叩き出し、瞬く間にチームのエースとなった。
ナゲッツでの7年半、その後移籍したニューヨーク・ニックスでの6年半で2万4000得点以上をマーク。12-13シーズンには得点王(28.7点)にも輝いた。しかし、オクラホマシティ・サンダーを経て加入したヒューストン・ロケッツではチームに馴染めず、シーズン途中にシカゴ・ブルズへ放出され、その後解雇される憂き目に。それでも19年11月にブレイザーズと契約すると、見事な復活を果たし、昨季はシックスマンとしてデイミアン・リラードやCJ・マッカラムを支えた。
ナゲッツでは一時アレン・アイバーソン、ニックスでもアマレ・スタッダマイアーとの2枚看板の時代はあったものの、キャリアの大半で基本的には単独エースとして君臨。ジャブステップからのフェイダウェイをシグネチャームーブとし、1対1を中心としたオフェンス偏重のスタイルは時に批判の対象となってきた。
そんななか、04-05シーズンから6年半、デンバー・ナゲッツで選手とヘッドコーチの関係にあった名将ジョージ・カールは、元教え子のカーメロに関して様々な見解を述べている。
カールは『CBS Sports Radio』の番組『Tiki & Tierney』で、「メロは私にとって素晴らしい選手だった」と前置きしつつ、若き日のカーメロに言及している。
「デンバーのフランチャイズを好転させたのは他の誰でもなく、彼だということは否定しない。まぎれもない実力者だが、個人主義者だ。彼はディフェンスをするよりもスコアするのを好む」
もっとも、カールはカーメロを否定しているわけではない。20-21シーズン、カーメロがブレイザーズでベンチスタートの役割を快諾し、平均13.4点、3ポイント成功率でキャリアハイの40.9%を記録したことは素直に評価している。