かつてシクサーズで4シーズン半プレーし、在籍中の2001年にはオールスターに出場、さらにキャリアを通じて3度のブロック王に輝いたビッグマンのティオ・ラトリフも、その疑問を持つOBの1人。出演した『SiriusXM NBA Radio』内で、シモンズのプレースタイルに否定的な意見を述べた。
「オールスターやMVP候補になるには、10フィートのジャンプショットを向上させる必要がある。私がプレーしていた頃にチームにいたエリック・スノウはシューターとは見なされていなかったが、彼はシュート力に磨きをかけ、試合中にビッグショットを何度も決めていた。そうなるには練習が必須だ。私は彼(シモンズ)が10フィートのシュートを拒否すること、そして彼(スノウ)のようになろうとしないことがまったく理解できないね」
シモンズがさらなる高みへ到達するためには、ラトリフをはじめ多くの人々が指摘するように、アウトサイドシュートを身に着けるしか方法はないだろう。はたしてジャンパーを習得し、選手としてよりステップアップするのか、それとも現状維持のまま燻ぶり続けるのか。今後のシモンズのプレーに、大きな注目が集まりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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「オールスターやMVP候補になるには、10フィートのジャンプショットを向上させる必要がある。私がプレーしていた頃にチームにいたエリック・スノウはシューターとは見なされていなかったが、彼はシュート力に磨きをかけ、試合中にビッグショットを何度も決めていた。そうなるには練習が必須だ。私は彼(シモンズ)が10フィートのシュートを拒否すること、そして彼(スノウ)のようになろうとしないことがまったく理解できないね」
シモンズがさらなる高みへ到達するためには、ラトリフをはじめ多くの人々が指摘するように、アウトサイドシュートを身に着けるしか方法はないだろう。はたしてジャンパーを習得し、選手としてよりステップアップするのか、それとも現状維持のまま燻ぶり続けるのか。今後のシモンズのプレーに、大きな注目が集まりそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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