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NBA

シクサーズはシモンズのトレードに踏み切るのか? 実現を阻む“問題点”と獲得すべき“交換相手”<DUNKSHOOT>

杉浦大介

2021.07.22

今プレーオフで弱点を露呈したシモンズ。2016年のドラフト1位にトレードの噂が浮上している。(C)Getty Images

今プレーオフで弱点を露呈したシモンズ。2016年のドラフト1位にトレードの噂が浮上している。(C)Getty Images

 2020-21シーズンのファイナルもエンディングを迎え、次にNBAファンが目を向けるのがオフシーズンの補強戦線だ。今オフ、デイミアン・リラードの処遇が気になるポートランド・トレイルブレイザーズと並び、大きな注目を集めそうなのがフィラデルフィア・76ers(セブンティシクサーズ)の動向である。

 今季のシクサーズはカンファレンスNo.1の勝率をあげながら、プレーオフでは第2ラウンドでアトランタ・ホークスに3勝4敗で敗れてシーズン終了。期待度は高かっただけに、選手たちだけでなく、ファン、関係者の落胆は大きかった。

「私たちはやり遂げられなかった。第2ラウンドも突破できないということは、残念ながら優勝するには十分じゃなかったということだ。もっと向上しなければいけない。あのシリーズの敗北は本当に痛い」

 バスケットボール運営部門代表のダリル・モーリーの言葉からも、痛恨の思いが十分に伝わってきた。そんな経緯をたどって迎える今オフ、焦点はベン・シモンズが放出されるのかどうかに尽きる。
 
 25歳にしてすでに3度もオールスターに選ばれてきたシモンズは、今季も58試合に出場して平均14.3点、7.2リバウンド、6.9アシスト、1.60スティールをマーク。最優秀守備選手賞の投票でもルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)に次ぐ2位に入り、エリート選手であることを証明してきた。

 ただ、そんなシモンズが、今プレーオフでは戦犯になってしまった感は否めなかった。シーズン中は61.3%だったフリースロー成功率が34.2%(25/73)まで下がり、ホークスとのシリーズでは33.3%に急落。ハックの標的にされたおかげでシュートを狙うことを露骨に敬遠するようになり、第2ラウンドの第4~7戦における第4クォーターのFG試投数はゼロに終わった。

 もともとシュートは苦手のシモンズだが、これほどまでに苦しんだことはなかった。大事なプレーオフ中にオフェンス面でノン・ファクターになってしまえば、批判されるのは仕方ない。敗色濃厚になったホークスとの第7戦では、地元ファンから「Trade Ben Simmons!」というチャントまで飛んでいた。
 
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以前から出ていたトレードの噂話に拍車がかかる

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