7日に地元メディア『The Washington Post』へ掲載された記事のなかで、そう発言していたビール。さらに、今季のチームに手応えを感じていると思わせるコメントも残していた。
「僕はここにただ居座っているんじゃない。僕らはラリー(オブライエン・トロフィー/優勝トロフィー)を掲げるべく進んでいる。でも僕はその機会を何度も経験したいんだ。それが目に見えて達成可能なんだと思いたい」
28歳のオールスターガードは、今季9試合に出場して平均24.2点、5.3リバウンド、4.0アシスト、1.3スティールをマーク。依然としてウィザーズのトップスコアラーなのだが、3ポイント成功率25.4%はキャリアワースト、フィールドゴール成功率42.6%もキャリアで3番目に低い数字となっている。
だが「苦しんでいるのは僕だけじゃない」とビールが語ったとおり、NBAは今季から試合球がスポルディングからウィルソンへ変わっており、多くの選手が昨季から今季にかけてショット成功率を落としている。
美しいスピンムーブや流麗なステップバックジャンパーは健在なだけに、今後シーズンが進んでいくにつれて、ビールのショット成功率が上がってくるだろう。そうなった時、ウィザーズはますます手強いチームと化すはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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「僕はここにただ居座っているんじゃない。僕らはラリー(オブライエン・トロフィー/優勝トロフィー)を掲げるべく進んでいる。でも僕はその機会を何度も経験したいんだ。それが目に見えて達成可能なんだと思いたい」
28歳のオールスターガードは、今季9試合に出場して平均24.2点、5.3リバウンド、4.0アシスト、1.3スティールをマーク。依然としてウィザーズのトップスコアラーなのだが、3ポイント成功率25.4%はキャリアワースト、フィールドゴール成功率42.6%もキャリアで3番目に低い数字となっている。
だが「苦しんでいるのは僕だけじゃない」とビールが語ったとおり、NBAは今季から試合球がスポルディングからウィルソンへ変わっており、多くの選手が昨季から今季にかけてショット成功率を落としている。
美しいスピンムーブや流麗なステップバックジャンパーは健在なだけに、今後シーズンが進んでいくにつれて、ビールのショット成功率が上がってくるだろう。そうなった時、ウィザーズはますます手強いチームと化すはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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