そして「ラメロのことも観ていた。我々とも素晴らしいワークアウトをしていたんだ。だから彼は本当にいい選手になるんだと我々全員がわかっていた」と明かしたマイヤーズGM。ウォリアーズにはカリー、トンプソンに加えてプールやデイミオン・リーがおり、バックコート陣は充実している。ただ、昨季はトンプソンが故障により全休しただけに、もしカリーとボールが組んだらどんな連携を見せていたのかは興味深い。
だがウォリアーズは、フロントコートのサイズアップを重要視してワイズマンを指名。その後チームは昨季途中にゲイリー・ペイトン二世、今年のドラフトでモーゼス・ムーディーをバックコートへ加えており、選手層の厚いチームを形成した。
現時点で言えば、エドワーズとボールが2020年ドラフト組の出世頭となっていることは間違いない。ただし、彼らよりもチャンピオンシップ獲得に近いのはワイズマンと言えるだろう。
20歳のワイズマンがコートへ復帰し、グリーンやケボン・ルーニー、ビエリツァらと共闘してチームを覇権争いに貢献できれば、ウォリアーズのドラフトは十分成功だったと評価していいはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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だがウォリアーズは、フロントコートのサイズアップを重要視してワイズマンを指名。その後チームは昨季途中にゲイリー・ペイトン二世、今年のドラフトでモーゼス・ムーディーをバックコートへ加えており、選手層の厚いチームを形成した。
現時点で言えば、エドワーズとボールが2020年ドラフト組の出世頭となっていることは間違いない。ただし、彼らよりもチャンピオンシップ獲得に近いのはワイズマンと言えるだろう。
20歳のワイズマンがコートへ復帰し、グリーンやケボン・ルーニー、ビエリツァらと共闘してチームを覇権争いに貢献できれば、ウォリアーズのドラフトは十分成功だったと評価していいはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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