【シューティングガード】
レイ・アレン
1975年7月20日生。196cm・92kg
RS成績:1300試合、平均18.9点、3ポイント成功2973本/成功率40.0%
PO成績:171試合、平均16.1点、3ポイント成功385本/成功率40.1%
現役のジェームス・ハーデン(ブルックリン・ネッツ)やクレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)らを含め、数多くの名シューターがひしめくポジション。その中でナンバーワンを選ぶとしたら、カリーに抜かれるまで年間と通算の両方で成功数の記録保持者だったアレンになるだろう。
シューティングドリルの教材のようなフォームで、年間成功数では3度リーグ1位に立ち、05-06シーズンには269本を決め、デニス・スコットの267本を抜いて新記録を樹立した。成功率が飛び抜けて高かったというわけではなく、通算では40%ちょうど。カリーと同じくタイトル獲得経験もない。
だが劇的な一撃が多く、とりわけマイアミ・ヒート時代の13年ファイナル第6戦で、チームを敗退の危機から救った起死回生の同点スリーは、NBA史を彩る名場面のひとつとして語られている。単なるシューターでなく、若手の頃は身体能力の高さを生かしたスピード感溢れるダンクでも沸かせていた。
【スモールフォワード】
ペジャ・ストヤコビッチ
1977年6月9日生。208cm・104kg
RS成績:804試合、平均17.0点、3ポイント成功1760本/成功率40.1%
PO成績:95試合、平均14.4点、3ポイント成功162本/成功率37.6%
スーパースター級で最初に3ポイントを主要な武器とした選手と言えば、史上最高のSFの1人であるラリー・バードが思い浮かぶ。オールスターの3ポイントコンテストでも第1回から3連覇を果たしたが、レギュラーシーズンで決めた本数は最多でも年間98本と意外なほど少ない。こと3ポイントに関しては、史上最高のSFはストヤコビッチだろう。
母国クロアチアでは14歳からプロ生活のスタートを切り、208cmの長身ながら、シュートの正確さはフリースロー成功率でも2度NBAトップに立ったほど。サクラメント・キングス時代に2002年から3年連続でオールスターに出場し、自己ベストの平均24.2点をあげた03-04シーズンは240本の3ポイントを決めた。これはアレンとレジー・ミラーが記録した229本を抜き、3ポイントラインが短かった時代(1994~97年)を除いては最多の本数となった。3ポイントコンテストでも02、03年に連覇を達成している。
レイ・アレン
1975年7月20日生。196cm・92kg
RS成績:1300試合、平均18.9点、3ポイント成功2973本/成功率40.0%
PO成績:171試合、平均16.1点、3ポイント成功385本/成功率40.1%
現役のジェームス・ハーデン(ブルックリン・ネッツ)やクレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)らを含め、数多くの名シューターがひしめくポジション。その中でナンバーワンを選ぶとしたら、カリーに抜かれるまで年間と通算の両方で成功数の記録保持者だったアレンになるだろう。
シューティングドリルの教材のようなフォームで、年間成功数では3度リーグ1位に立ち、05-06シーズンには269本を決め、デニス・スコットの267本を抜いて新記録を樹立した。成功率が飛び抜けて高かったというわけではなく、通算では40%ちょうど。カリーと同じくタイトル獲得経験もない。
だが劇的な一撃が多く、とりわけマイアミ・ヒート時代の13年ファイナル第6戦で、チームを敗退の危機から救った起死回生の同点スリーは、NBA史を彩る名場面のひとつとして語られている。単なるシューターでなく、若手の頃は身体能力の高さを生かしたスピード感溢れるダンクでも沸かせていた。
【スモールフォワード】
ペジャ・ストヤコビッチ
1977年6月9日生。208cm・104kg
RS成績:804試合、平均17.0点、3ポイント成功1760本/成功率40.1%
PO成績:95試合、平均14.4点、3ポイント成功162本/成功率37.6%
スーパースター級で最初に3ポイントを主要な武器とした選手と言えば、史上最高のSFの1人であるラリー・バードが思い浮かぶ。オールスターの3ポイントコンテストでも第1回から3連覇を果たしたが、レギュラーシーズンで決めた本数は最多でも年間98本と意外なほど少ない。こと3ポイントに関しては、史上最高のSFはストヤコビッチだろう。
母国クロアチアでは14歳からプロ生活のスタートを切り、208cmの長身ながら、シュートの正確さはフリースロー成功率でも2度NBAトップに立ったほど。サクラメント・キングス時代に2002年から3年連続でオールスターに出場し、自己ベストの平均24.2点をあげた03-04シーズンは240本の3ポイントを決めた。これはアレンとレジー・ミラーが記録した229本を抜き、3ポイントラインが短かった時代(1994~97年)を除いては最多の本数となった。3ポイントコンテストでも02、03年に連覇を達成している。
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