これにより、チームはカリー、デュラント、トンプソンというリーグでも間違いなく10本の指に入るシュート力の持ち主たちを揃え、2017、18年にキャバリアーズを撃破して2連覇を達成。2019年はデュラントのケガもあってファイナルでトロント・ラプターズの前に2勝4敗で敗れたものの、5年連続でウエスタン・カンファレンスを制した。
「本当に、素晴らしいシーズンだったと思う。実際、5年連続でファイナルに出場したことは1960年代以降では初だったからね。最後に負けてしまった時はがっかりした。でも僕らがこの1年を通してやってきたことには本当に誇りに思っている」
ファイナル敗退直後の2019年6月、来日したカリーがそう話していたように、ウォリアーズは8連覇を達成したボストン・セルティックス以来初となる偉業を成し遂げた。3連覇は逃したとはいえ、歴史的に見ても特筆すべき5年間だった。
ただ、その後は2019年にデュラントがネッツへ移籍し、イグダーラもメンフィス・グリズリーズ(その後マイアミ・ヒート)へトレード。2019-20シーズンはトンプソンがケガで全休したうえ、カリーも左手骨折と新型コロナウイルスのパンデミックによって5試合のみの出場にとどまり、グリーンも複数のケガに苦しんだ結果、リーグワーストの15勝50敗(勝率23.1%)と低迷した。
「皆が消耗していた。我々はふたつのマラソンを走り切った感じだった。このチームには休息が必要だったんだ」
そう語ったカーHCの言葉が、ウォリアーズの選手たち全員の心の声だったのかもしれない。
昨季はプレーイン・ゲームで2連敗を喫し、またもやプレーオフ不出場に。しかし指揮官は「昨シーズンのラスト20試合で、このチームはきっと良くなると思わせてくれた。15勝5敗で終えたんだ。自分たちのスタイルをプレーしたことでね。あれが今シーズンに向けた最高の出発点になったんだ」と、好調を維持する今季の土台について話していた。
リーグベストの27勝7敗(勝率79.4%)で2021年を終えたウォリアーズ。トンプソンも近々復帰するだけに、今季は3シーズンぶりのプレーオフ復帰どころか、2018年以来となるチャンピオンシップ獲得も狙える位置にいる。
「本当に、素晴らしいシーズンだったと思う。実際、5年連続でファイナルに出場したことは1960年代以降では初だったからね。最後に負けてしまった時はがっかりした。でも僕らがこの1年を通してやってきたことには本当に誇りに思っている」
ファイナル敗退直後の2019年6月、来日したカリーがそう話していたように、ウォリアーズは8連覇を達成したボストン・セルティックス以来初となる偉業を成し遂げた。3連覇は逃したとはいえ、歴史的に見ても特筆すべき5年間だった。
ただ、その後は2019年にデュラントがネッツへ移籍し、イグダーラもメンフィス・グリズリーズ(その後マイアミ・ヒート)へトレード。2019-20シーズンはトンプソンがケガで全休したうえ、カリーも左手骨折と新型コロナウイルスのパンデミックによって5試合のみの出場にとどまり、グリーンも複数のケガに苦しんだ結果、リーグワーストの15勝50敗(勝率23.1%)と低迷した。
「皆が消耗していた。我々はふたつのマラソンを走り切った感じだった。このチームには休息が必要だったんだ」
そう語ったカーHCの言葉が、ウォリアーズの選手たち全員の心の声だったのかもしれない。
昨季はプレーイン・ゲームで2連敗を喫し、またもやプレーオフ不出場に。しかし指揮官は「昨シーズンのラスト20試合で、このチームはきっと良くなると思わせてくれた。15勝5敗で終えたんだ。自分たちのスタイルをプレーしたことでね。あれが今シーズンに向けた最高の出発点になったんだ」と、好調を維持する今季の土台について話していた。
リーグベストの27勝7敗(勝率79.4%)で2021年を終えたウォリアーズ。トンプソンも近々復帰するだけに、今季は3シーズンぶりのプレーオフ復帰どころか、2018年以来となるチャンピオンシップ獲得も狙える位置にいる。
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