ただ、このチームがプレーオフを勝ち上がる上で、数年前までの王朝と大きく異なるのは、デュラントがいないという点。もっとも、グリーンは「ケビン・デュラントを失ったことは本当に大きな損失だった」と語るも、今季のチームに自信を覗かせている。
「彼がいなくても優勝できるってことを俺たちは証明したいんだ。このチームには依然として最も支配的な選手の1人(カリー)がいるし、経験を積んだヤツらもいる。それにこの組織はどうすれば(王座獲得へ)辿り着けるかわかっているしね。もちろん、今のチームにはそれを経験していない連中もいるが、彼らはそれを熱望しているんだ。俺たちの現在地はそんなところさ」
現有戦力で優勝経験があるのはカリー、グリーン、トンプソン、イグダーラとケボン・ルーニーのみ。だがアンドリュー・ウィギンズやジョーダン・プール、オットー・ポーターJr.、ネマニャ・ビエリツァ、ゲイリー・ペイトン二世、ファン・トスカーノ・アンダーソン、デイミオン・リーといった選手たちは優勝を心底望んでおり、チームの雰囲気も良好なのだろう。
2022年を迎え、レギュラーシーズンもまもなく折り返り地点となるなか、ウォリアーズがトンプソン復帰によって勢いをさらに加速させる可能性は十分ありそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
「彼がいなくても優勝できるってことを俺たちは証明したいんだ。このチームには依然として最も支配的な選手の1人(カリー)がいるし、経験を積んだヤツらもいる。それにこの組織はどうすれば(王座獲得へ)辿り着けるかわかっているしね。もちろん、今のチームにはそれを経験していない連中もいるが、彼らはそれを熱望しているんだ。俺たちの現在地はそんなところさ」
現有戦力で優勝経験があるのはカリー、グリーン、トンプソン、イグダーラとケボン・ルーニーのみ。だがアンドリュー・ウィギンズやジョーダン・プール、オットー・ポーターJr.、ネマニャ・ビエリツァ、ゲイリー・ペイトン二世、ファン・トスカーノ・アンダーソン、デイミオン・リーといった選手たちは優勝を心底望んでおり、チームの雰囲気も良好なのだろう。
2022年を迎え、レギュラーシーズンもまもなく折り返り地点となるなか、ウォリアーズがトンプソン復帰によって勢いをさらに加速させる可能性は十分ありそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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