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NBA

“センター・レブロン”は「攻守でメリットがある」。指揮官ヴォーゲルが現ラインナップの強みを語る<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.01.12

 ただ、就任3年目のヴォーゲルHCは、レブロンのディフェンス面における存在感についてもこう触れている。

「彼が5番(センター)をガードしていようが、その裏で3番(スモールフォワード)か4番(パワーフォワード)をガードしていようと、私がこのチームへ来てから、彼の声はもの凄く重要なものになっている。彼はチームのミドル・ラインバッカー(守備側のポジションの中核)であり、ベストなコミュニケーターなのさ。彼がディフェンス面でこなしていることについて誰も質問してこないけど、我々のディフェンス面においても、極めて重要な存在なんだ」
 
 昨季までの2シーズンはレイカーズの司令塔としてポイントガードのポジションに入っていた男は現在、主にセンターとしてフル稼働している。これによりフィジカル面での疲労が蓄積する危険性はあるものの、レイカーズが勝利を量産するまで、レブロンが足を止めることはなさそうだ。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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