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NBA

スマートが「俺たちの年だった」2018年プレーオフを回想!「間違いなくウォリアーズを倒していた」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.02.15

 キャブズとのカンファレンス・ファイナルは激戦となるも、最後はレブロンの執念によって若きセルティックスがねじ伏せられる形となった。

 だが、レブロンの奮闘も空しく、キャブズはファイナルでステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、ケビン・デュラント(現ネッツ)擁するウォリアーズに4連敗。頂上決戦は早々に幕を下ろした。

 スマートが語った17-18シーズンのセルティックスはウォリアーズに対して1勝1敗。勝利した試合ではウォリアーズの“ビッグ4”が健在だったものの、92-88のロースコアで制していた。

 もしこのチームがファイナルまで駆け上がっていれば、スマートやブラウン、ロジアーらがカリーとトンプソンを苦しめ、テイタムがデュラントとマッチアップして善戦して1、2勝することはできたかもしれない。
 
 ただ、カンファレンス決勝で2勝3敗からヒューストン・ロケッツとの死闘を制したウォリアーズは、疲労があったとはいえ、選手層の厚さとタレント、経験の面で当時のセルティックスより上だったと言わざるを得ない。

 それでも、スマートにとってテイタムとブラウンが飛躍を遂げた18年のプレーオフは手ごたえを感じていたようで、自信を持ってウォリアーズより上だと語っていた。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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