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「彼はクリーブランドに行くだろう」NBAアナリストがレブロンのキャブズ“再凱旋”を予測<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.02.25

 そのなかで、現在アナリストを務めるローズは『ESPN』の番組『GET UP』で、「レブロンが本当にチャンピオンシップを勝ち獲りたいと思ったら、何をするか分かるかい? ベテランミニマム契約でも彼はクリーブランドに行くだろう」と自らの見解を述べた。

「ガーランド、エバン・モーブリー、ジャレット・アレン、コリン・セクストン、若い才能がいる。レイカーズのアンソニー・デイビスは過去数シーズン、(ケガで)75%ほどの働きしかできていない。そして、ラッセル・ウエストブルックのトレードは失敗だった。今のレイカーズは優勝候補ではなく、レブロンを引き留めるのを諦めざるを得ないような状況とも言えるだろう。レブロンはすでにLAで優勝を果たしているしね」
 
 キャブズは初のオールスター出場を果たしたガーランド、インサイドを支えるアレン、新人エバン・モーブリーのほかにも、左ヒザ半月板断裂で今季絶望となったセクストンなど若く有望なタレントが揃い、ベテラン主体のレイカーズより将来性は高いと言っていい。

 懸念材料があるとすれば、2022-23シーズン後にはラブとキャリス・ルバートが契約切れとなり、その他の若手を含めて高額の再契約を結んだ場合、年俸総額がかさみ、レブロンに提示できる額は少なくなるという点。2014年のキャブズ復帰時にマックス契約を結んだレブロンは、「ミッドレベル(契約)ではバスケットボールはしない。トップ契約以外では戻らない」と語っていた過去がある。

 はたして2023-24シーズン以降、“キング”レブロンはどのチームのユニフォームに袖を通すのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部
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