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NBA

「KD&カイリーに軍配を上げる」「私の中ではいまだにジョーダン&ピッペン」現地識者がNBA新旧デュオを巡って激論<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.04.02

 これを受け、ウィンドホースト記者もひと言、「ジョーダンがデュラントのようにシュートできていたら、平均45点をあげていただろう」と述べている。

 昨夏の東京五輪でアメリカ代表を金メダルに導き、大会MVPに輝いたデュラントは、コート上のどこからでもゴールを射抜ける広いシュートレンジを誇る。キャリア平均27.2点、FG成功率49.6%、3ポイント成功率38.4%、得点王には4回輝くなど、“史上最高のスコアラー”と称する声が増えた。
 
 一方で、ジョーダンはミドルレンジを主体としながら類まれな身体能力を駆使したプレーでキャリア平均30.1点、FG成功率49.7%、3ポイント成功率32.7%、得点王10回。勝負強さも含めて、今なお“バスケットボールの神様”と崇められている。

 両者の比較をする際、ハンドチェック禁止のルール改正や、ポジションレスなスタイルへの移行など、時代の違いがたびたび指摘されてきた。ウィンドホースト記者は明言こそしていないが、攻撃においてはデュラントがジョーダンを上回り、コンビとしてもデュラント&アービングに軍配が上がると考えているようだ。

構成●ダンクシュート編集部

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