そのほかにもリーグ2位の55勝23敗(勝率70.5%)を誇るメンフィス・グリズリーズ、イースタン・カンファレンス首位のマイアミ・ヒート(51勝28敗/勝率64.6%)や年明けから絶好調のボストン・セルティックス(49勝30敗/勝率62.0%)、昨季覇者ミルウォーキー・バックス(48勝30敗/勝率61.5%)、ジョエル・エンビードとジェームズ・ハーデンを擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(48勝30敗/勝率61.5%)といった有力なチームがいる。
もっとも、カリーはウォリアーズで3度優勝してきた経験があることを理由に、ポストシーズンに向けて自信を覗かせていた。
「チャンピオンシップを制した経歴。僕らには依然としてそれがある。だからプレーオフのシリーズでそれを見せつけたいし、自分たちが何者なのかを示して、チャンピオンシップのDNAを再び持ち込みたいんだ。(プレーオフという)最も眩い光を集める中でね。最後に出場したプレーオフから2シーズンも経っているから、僕らはあの舞台が本当に恋しいんだ」
前述の通りウォリアーズにはカリー、トンプソンらベテラン陣のコンディション、センターのジェームズ・ワイズマン不在によるサイズ不足、ロースター全体の経験不足といった不安要素があることは事実。
それでも、カリーが語ったように、このチームの主軸にはプレーオフを何度も勝ち上がってきた経験がある。4月16日から幕を開けるプレーオフで、元王者のウォリアーズがどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみに待ちたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
もっとも、カリーはウォリアーズで3度優勝してきた経験があることを理由に、ポストシーズンに向けて自信を覗かせていた。
「チャンピオンシップを制した経歴。僕らには依然としてそれがある。だからプレーオフのシリーズでそれを見せつけたいし、自分たちが何者なのかを示して、チャンピオンシップのDNAを再び持ち込みたいんだ。(プレーオフという)最も眩い光を集める中でね。最後に出場したプレーオフから2シーズンも経っているから、僕らはあの舞台が本当に恋しいんだ」
前述の通りウォリアーズにはカリー、トンプソンらベテラン陣のコンディション、センターのジェームズ・ワイズマン不在によるサイズ不足、ロースター全体の経験不足といった不安要素があることは事実。
それでも、カリーが語ったように、このチームの主軸にはプレーオフを何度も勝ち上がってきた経験がある。4月16日から幕を開けるプレーオフで、元王者のウォリアーズがどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみに待ちたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)