ジャクソンはカリー、トンプソンという“スプラッシュ・ブラザーズ”を世に広めた功労者であり、12年のドラフト2巡目全体35位指名だったグリーンの成長に欠かせない男でもあった。
そしてスミスは「マーク・ジャクソンなら、レイカーズをチャンピオンシップへと導いてくれるかもしれない」と絶賛し、指揮官としての手腕を高く評価していた。
37歳ながらリーグトップレベルの実力を誇るレブロンが、依然としてレイカーズのベストプレーヤーであることは間違いない。そのスーパースターが歓迎するならば、ジャクソンを新たな指揮官へ据えるのは、ひとつの有力な選択肢と言えるだろう。
ただし、ジャクソンの就任当初は若手中心で伸びしろの多かったウォリアーズと、一昨季に王者となったレイカーズは状況が大きく異なるのも事実。レブロンやデイビスはすでに王座を勝ち取った経験があり、戦術を抜本的に変えることを好まない可能性もある。
はたして、レイカーズは来季以降のチームを誰に託すのか。ジャクソンが候補の1人として挙がるなか、今後の動向からも目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
そしてスミスは「マーク・ジャクソンなら、レイカーズをチャンピオンシップへと導いてくれるかもしれない」と絶賛し、指揮官としての手腕を高く評価していた。
37歳ながらリーグトップレベルの実力を誇るレブロンが、依然としてレイカーズのベストプレーヤーであることは間違いない。そのスーパースターが歓迎するならば、ジャクソンを新たな指揮官へ据えるのは、ひとつの有力な選択肢と言えるだろう。
ただし、ジャクソンの就任当初は若手中心で伸びしろの多かったウォリアーズと、一昨季に王者となったレイカーズは状況が大きく異なるのも事実。レブロンやデイビスはすでに王座を勝ち取った経験があり、戦術を抜本的に変えることを好まない可能性もある。
はたして、レイカーズは来季以降のチームを誰に託すのか。ジャクソンが候補の1人として挙がるなか、今後の動向からも目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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