NBAは現地時間4月16日よりプレーオフがスタート。いよいよ頂点をかけた戦いが幕を開ける。
初日には計4試合が行なわれるが、そのうちの2チーム、ゴールデンステイト・ウォリアーズとダラス・マーベリックスはレギュラーシーズン終盤にエースをケガで欠く事態に見舞われた。
ウエスタン・カンファレンス4位のマーベリックスは、23歳にしてチームの大黒柱であるルカ・ドンチッチがシーズン最終戦で負傷退場。その後、球団が左ふくらはぎの故障を発表している。
米スポーツ専門局『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は「ダラスでは今、ドンチッチが土曜日の第1戦に間に合うか懐疑的な意見が多い」と報道。第5シードのユタ・ジャズと対戦する1回戦では、少なくとも18日の第2戦まで欠場するとの見方を示している。
今季のドンチッチは65試合に出場し、得点(28.4)、リバウンド(9.1)、アシスト(8.7)の主要3部門でチームトップを記録。不在となれば当然大きな痛手だが、チームは過去2年とも1回戦で敗れ去っているように、優勝を狙う上では残りのメンバーの奮起も必須。ポストシーズン早々にチーム力が試されることとなった。
一方、ウエスタン・カンファレンス3位のウォリアーズは、ステフィン・カリーが3月16日のボストン・セルティックス戦で左足を負傷。以降は戦列を離れ、残り試合を全休した。
もっとも、こちらはデンバー・ナゲッツと対戦する16日の初戦で復帰を果たす可能性もありそうだ。カリーは14日に負傷後初となるチーム練習に参加。その後の状態を見て問題がなかった場合、時間制限付きでコートに立つ準備を進めるという。
今季のカリーは64試合の出場で平均25.5点、5.2リバウンド、6.3アシストを記録。自身、そしてチームにとってプレーオフの舞台は2019年ファイナル以来3年ぶり。王座奪還へ向けて、エースの仕上がり具合が注目される。
構成●ダンクシュート編集部
初日には計4試合が行なわれるが、そのうちの2チーム、ゴールデンステイト・ウォリアーズとダラス・マーベリックスはレギュラーシーズン終盤にエースをケガで欠く事態に見舞われた。
ウエスタン・カンファレンス4位のマーベリックスは、23歳にしてチームの大黒柱であるルカ・ドンチッチがシーズン最終戦で負傷退場。その後、球団が左ふくらはぎの故障を発表している。
米スポーツ専門局『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は「ダラスでは今、ドンチッチが土曜日の第1戦に間に合うか懐疑的な意見が多い」と報道。第5シードのユタ・ジャズと対戦する1回戦では、少なくとも18日の第2戦まで欠場するとの見方を示している。
今季のドンチッチは65試合に出場し、得点(28.4)、リバウンド(9.1)、アシスト(8.7)の主要3部門でチームトップを記録。不在となれば当然大きな痛手だが、チームは過去2年とも1回戦で敗れ去っているように、優勝を狙う上では残りのメンバーの奮起も必須。ポストシーズン早々にチーム力が試されることとなった。
一方、ウエスタン・カンファレンス3位のウォリアーズは、ステフィン・カリーが3月16日のボストン・セルティックス戦で左足を負傷。以降は戦列を離れ、残り試合を全休した。
もっとも、こちらはデンバー・ナゲッツと対戦する16日の初戦で復帰を果たす可能性もありそうだ。カリーは14日に負傷後初となるチーム練習に参加。その後の状態を見て問題がなかった場合、時間制限付きでコートに立つ準備を進めるという。
今季のカリーは64試合の出場で平均25.5点、5.2リバウンド、6.3アシストを記録。自身、そしてチームにとってプレーオフの舞台は2019年ファイナル以来3年ぶり。王座奪還へ向けて、エースの仕上がり具合が注目される。
構成●ダンクシュート編集部
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