今季は71試合(先発16試合)の出場で平均7.1点、3.5リバウンド、1.4スティールと、自己最高のシーズンを送ってきた。
「彼はこの6年間というもの、リーグに定着するために苦労してきた。そこでようやくホームと呼べる場所を見つけたんだ。シーズンを通して一生懸命やってきた。今年のプレーオフで、彼は人生のなかで輝くべき時だった」
カーHCが話したとおり、ペイトン二世はプレーオフでもローテーション入りし、デンバー・ナゲッツとのファーストラウンドでも全5試合に出場。第5戦ではシリーズ決着へと誘う貴重な3ポイントも沈めた。
だが利き手である左ヒジを骨折してしまったことで、このシリーズ残り試合の全休あるいはプレーオフ絶望、さらには来季開幕さえ間に合わない可能性もある。
カリーもこのプレーには「あれはやってはいけないプレー。ディフェンスがいない状況でレイアップにいったのだから、あの状況で起こってはいけないプレーだった」とブルックスを非難し、さらにこうも続けていた。
「確かにタフなスタートだった。フレグラント2についての話もそう。あれはその1つになった。正しい判定だったとは思う。でもGP(ペイトン)のことを思うと辛い。このシリーズは彼が輝く時だったのに、あのプレーで彼が離脱してしまった。これは本当に辛い」
今年1月にはミルウォーキー・バックスのグレイソン・アレンがシカゴ・ブルズのアレックス・カルーソへのハードファウルによって右手首を骨折させて退場処分。その後、リーグはアレンへ1試合の出場停止処分を科しただけに、ブルックスにも同等の処分が下されることになりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「彼はこの6年間というもの、リーグに定着するために苦労してきた。そこでようやくホームと呼べる場所を見つけたんだ。シーズンを通して一生懸命やってきた。今年のプレーオフで、彼は人生のなかで輝くべき時だった」
カーHCが話したとおり、ペイトン二世はプレーオフでもローテーション入りし、デンバー・ナゲッツとのファーストラウンドでも全5試合に出場。第5戦ではシリーズ決着へと誘う貴重な3ポイントも沈めた。
だが利き手である左ヒジを骨折してしまったことで、このシリーズ残り試合の全休あるいはプレーオフ絶望、さらには来季開幕さえ間に合わない可能性もある。
カリーもこのプレーには「あれはやってはいけないプレー。ディフェンスがいない状況でレイアップにいったのだから、あの状況で起こってはいけないプレーだった」とブルックスを非難し、さらにこうも続けていた。
「確かにタフなスタートだった。フレグラント2についての話もそう。あれはその1つになった。正しい判定だったとは思う。でもGP(ペイトン)のことを思うと辛い。このシリーズは彼が輝く時だったのに、あのプレーで彼が離脱してしまった。これは本当に辛い」
今年1月にはミルウォーキー・バックスのグレイソン・アレンがシカゴ・ブルズのアレックス・カルーソへのハードファウルによって右手首を骨折させて退場処分。その後、リーグはアレンへ1試合の出場停止処分を科しただけに、ブルックスにも同等の処分が下されることになりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
関連記事
- モラントがコビー、レブロンに次ぐ史上3人目の快挙! 47得点の爆発でグリズリーズがシリーズをタイに<DUNKSHOOT>
- ヒートの“スーパーサブ”が最優秀シックスマンに輝く!「ルーとクロフォードが道を切り開いてくれた」<DUNKSHOOT>
- 「シャックを彷彿とさせる」名手ピッペンが歴代ベスト5にアデトクンボを選出!「私は彼を守れない。大きすぎる」<DUNKSHOOT>
- プレーオフで“スウィープ勝ち”を収めた選手TOP10を発表!ベスト3はショータイム・レイカーズのメンバー<DUNKSHOOT>
- シャックが古巣の次期HCに元ウォリアーズのジャクソンを推薦!「レブロン、ラスと共に同じことをやれるだろう」<DUNKSHOOT>