「私はどちらの選手もダーティーとは言わない。どちらもアスレティックなわけではなく、シンプルにスマートというレベルだ。バスケットボールに勝つために必要なことをしている。ジョン・ストックトンと対峙した選手の多くは、彼をダーティーと言った。ただ、私に言わせれば、ジョンは勝つために自分の能力を使ったに過ぎない」
そんなミラーがダーティーだと感じるのは、“バッドボーイズ”の異名を取ったデトロイト・ピストンズの中心選手の1人で、ジョーダンを苦しめた“ジョーダン・ルール”の象徴でもあったビル・レインビアだという。
「ビル・レインビアはダーティーだった。相手の選手を傷つけようとした。ドレイモンド・グリーンやクリス・ポールは相手を傷つけないが、バスケットボールに勝つために必要なことはなんでもする。この2人は『汚い』レッテルまでは至らない。
ビル・レインビア、デニス・ロッドマン、アイザイア・トーマス、ドレイモンド・グリーンは、対戦相手として嫌われている。私は彼らが好きじゃなかった。でも、みんな彼らと一緒にプレーしたがった。私もドレイモンド、クリス・ポール、レインビアとプレーしたい。もしチームメイトなら、それで構わないさ」
グリーンに関しては「殿堂入りすると思う。ディケンベ・ムトンボ、ベン・ウォーレスといった守備的な選手が殿堂入りを勝ち獲っているからね」と、その実力を高く評価しているミラー。相手に故意にケガをさせるか否かは、ダーティーのレッテルを貼るうえで、ひとつの指標となっているようだ。
構成●ダンクシュート編集部
そんなミラーがダーティーだと感じるのは、“バッドボーイズ”の異名を取ったデトロイト・ピストンズの中心選手の1人で、ジョーダンを苦しめた“ジョーダン・ルール”の象徴でもあったビル・レインビアだという。
「ビル・レインビアはダーティーだった。相手の選手を傷つけようとした。ドレイモンド・グリーンやクリス・ポールは相手を傷つけないが、バスケットボールに勝つために必要なことはなんでもする。この2人は『汚い』レッテルまでは至らない。
ビル・レインビア、デニス・ロッドマン、アイザイア・トーマス、ドレイモンド・グリーンは、対戦相手として嫌われている。私は彼らが好きじゃなかった。でも、みんな彼らと一緒にプレーしたがった。私もドレイモンド、クリス・ポール、レインビアとプレーしたい。もしチームメイトなら、それで構わないさ」
グリーンに関しては「殿堂入りすると思う。ディケンベ・ムトンボ、ベン・ウォーレスといった守備的な選手が殿堂入りを勝ち獲っているからね」と、その実力を高く評価しているミラー。相手に故意にケガをさせるか否かは、ダーティーのレッテルを貼るうえで、ひとつの指標となっているようだ。
構成●ダンクシュート編集部
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