トルコは3人のNBAプレーヤーがワールドカップに出場した。
そのなかで一番の注目株は、今季プチブレイクを果たしているフィラデルフィア・セブンティシクサーズのフルカン・コルクマズだ。22歳のシューターは12試合(先発3試合)に出場し、平均出場時間は昨季の14.2分から23.0分に増え、平均9.7点、3ポイント成功率は39.7%、さらに成功数23本はチームトップ。平均11.8点を稼いだワールドカップに匹敵するほどのスタッツを残している。
32歳のベテラン、アーサン・イリャソワも健在だ。ワールドカップでは日本戦の19得点やアメリカ戦での23得点などスコアラーとして活躍したが、バックスではヤニスやクリス・ミドルトンらスターを支えるロールプレーヤーとして、いぶし銀の働きを披露している。
ワールドカップで大会6位となる平均20.6点を叩き出したジェド・オスマンは、今季もクリーブランド・キャバリアーズで全試合に先発出場。得意のアウトサイドシュートを武器に平均9.1点をあげている。ただ得点をはじめ、リバウンドやアシストも昨季から成績を落としているのは気になるところだ。
文●鳴神富一(スポーツジャーナリスト)
そのなかで一番の注目株は、今季プチブレイクを果たしているフィラデルフィア・セブンティシクサーズのフルカン・コルクマズだ。22歳のシューターは12試合(先発3試合)に出場し、平均出場時間は昨季の14.2分から23.0分に増え、平均9.7点、3ポイント成功率は39.7%、さらに成功数23本はチームトップ。平均11.8点を稼いだワールドカップに匹敵するほどのスタッツを残している。
32歳のベテラン、アーサン・イリャソワも健在だ。ワールドカップでは日本戦の19得点やアメリカ戦での23得点などスコアラーとして活躍したが、バックスではヤニスやクリス・ミドルトンらスターを支えるロールプレーヤーとして、いぶし銀の働きを披露している。
ワールドカップで大会6位となる平均20.6点を叩き出したジェド・オスマンは、今季もクリーブランド・キャバリアーズで全試合に先発出場。得意のアウトサイドシュートを武器に平均9.1点をあげている。ただ得点をはじめ、リバウンドやアシストも昨季から成績を落としているのは気になるところだ。
文●鳴神富一(スポーツジャーナリスト)