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カーメロ、オルドリッジ、ジョージ――NBAファイナル未経験のプレーオフ最多出場者を発表!【現役編】<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.06.09

 得点王、オールNBAチーム、75周年チーム選出など輝かしい実績を持つカーメロだが、いまだにファイナル出場はゼロ。03年のプロ入りから5年連続で1回戦敗退、初戦突破は2回しかなく、通算では2勝11敗と大きく負け越している。今季は優勝のために盟友レブロン・ジェームズのいるレイカーズへ移籍も、プレーオフにも進めずシーズンを終えた。

 高卒選手として05年にデビューしたウィリアムズは、これまでロケッツやクリッパーズら強豪に所属。しかしカンファレンス決勝の舞台を経験したのは、ホークスに所属した昨季が初めてだった。

 3位のジョージはペイサーズで2度(13、14年)、クリッパーズで1度(21年)ファイナルまで一歩のところまで迫った。リーグ屈指の2ウェイプレーヤーに足りないものは優勝のみ。相棒のカワイ・レナードが復帰する来季は勝負の年になるだろう。
 
 元オールスターのジョンソンはサンズ時代の03年とロケッツ時代の18年にカンファレンス決勝に駒を進めたが、前者はスパーズ、後者はウォリアーズに行く手を阻まれた。昨年12月に古巣セルティックスと10日間契約を結んだものの、コートに立ったのはわずか1試合。40歳という年齢を考えると、このまま引退する可能性が高そうだ。

 オルドリッジと同じ06年にデビューしたミルサップは、ドラフト2巡目指名からオールスター選手に成長。大舞台での経験も豊富で、ホークス(15年)とナゲッツ(20年)でカンファレンス決勝に進出した。今季はシーズン途中にネッツからシクサーズへ移籍も、今回も頂点には届かず。今夏にFA(フリーエージェント)になる37歳の大ベテランの去就は不透明となっている。

構成●ダンクシュート編集部
 
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