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NBA

「ちゃんと観ているのか?」カリーに対する低評価にウォリアーズGMが不満「彼は称賛を送りたいと思える人物」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.06.08

カリー(左)はファイナルでレブロン(右)やジョーダンと並ぶ数字を残しているが、GOAT論争に挙がることはほとんどない。(C)Getty Images

カリー(左)はファイナルでレブロン(右)やジョーダンと並ぶ数字を残しているが、GOAT論争に挙がることはほとんどない。(C)Getty Images

 ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、現地時間6月5日(日本時間6日、日付は以下同)に行なわれたNBAファイナル第2戦でゲームハイの29得点に6リバウンド、4アシスト、3スティールと暴れ回り、107-88でボストン・セルティックスに快勝する立役者となった。

 34歳のスーパースターは2日のファイナル初戦でもゲームハイの34得点を奪っており、ここまでシリーズ平均31.5点、5.5リバウンド、4.5アシスト、3.0スティールにフィールドゴール45.7%、3ポイント46.2%と好調をキープ。

 通算30試合目となったファイナルで、カリーはキャリア平均26.8点、5.7リバウンド、6.1アシストにトゥルーシューティング59.1%を記録。大舞台でキャリア平均25.0点、5.0リバウンド、5.0アシスト、トゥルーシューティング55.0%以上をクリアしているのは、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)しかおらず、NBA史上3人しかいないスーパーエリートクラブと言っていいだろう。

 もっとも、1990年代に2度の3連覇を達成したジョーダン、ファイナル通算10度の出場で4度頂点に立ったレブロンが、史上最高の選手を意味する“G.O.A.T.(Greatest Of All Time)”と評されるなか、カリーがこの議論に加わることはほぼない。
 そんななか、ウォリアーズのボブ・マイヤーズGM(ゼネラルマネージャー)が7日に『95.7 The Game』の番組「The Morning Roast」へ出演。「彼のことを擁護しなければいけないことが非常に残念」と切り出し、このように話していた。

「彼は成功した男なんだ。今年のファイナルを抜きにしても、すでに数多くのことをやり遂げているし、証明してきたんだ。ほかに証明し続ける必要があるのか、私には分からないね。あのスタッツは私も見たが、途方もないものじゃないか。

 でもどうして突然知ったようになるんだ? ちゃんと観ているのか? 何を見ているんだ? 彼はずっとやってきた。この8年間で6度目のファイナルなんだ。彼のことを観てこなかったとでも言うのか? レギュラーシーズンを通して観てこなかったということなのか?」

 これまでのNBAファイナルで、ジョーダンは6度の優勝とMVP、レブロンは4度の優勝とMVPを手にしている反面、カリーは3度の優勝を飾りながらMVPはゼロと、MVP回数では大きく劣る点は否めない。

 とはいえ、カリーがウォリアーズの原動力なのは8年前から変わっておらず、ケビン・デュラント(現ブルックリン・ネッツ)が2017、18年の2連覇時にファイナルMVPを獲った時も、チームはカリーを中心に回っていた。
 
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