2021-22シーズンのNBAはゴールデンステイト・ウォリアーズが2019年以来3年ぶり、ボストン・セルティックスが2010年以来12年ぶりのファイナルに駒を進めた。
シリーズ開幕前のトピックスとして、セルティックスのアル・ホーフォードがNBA最長の141試合のプレーオフ出場を経て、ファイナルデビューを果たしたことが話題を呼んだ。
ただNBAの歴史を振り返ると、プレーオフ経験はあるものの、ファイナルに辿り着けずにキャリアを終えた選手も少なくない。ここでは米メディア『Hoopshype』が取り上げたファイナル未出場選手の試合数ランキングを現役編・レジェンド編と分けて紹介。まずはレジェンド編をお届けする。(※チーム名は略称)
■NBAファイナル出場経験のない選手(※オールスター経験者が対象)
9位タイ:ドック・リバース、エディ・ジョーンズ(81試合)
8位:カルロス・ブーザー(83試合)
7位:ヴィンス・カーター(88試合)
5位タイ:シドニー・モンクリーフ、アントニオ・デイビス(93試合)
3位タイ:リッキー・ピアース、ジャーメイン・オニール(97試合)
2位:テリー・カミングス(110試合)
1位:スティーブ・ナッシュ(120試合)
現在シクサーズのHC(ヘッドコーチ)を務めているリバースは、ニックス在籍時の93年、スパーズ在籍時の95年にカンファレンス決勝に駒を進めるも、93年はブルズ、95年はロケッツに敗れた。ただ、HCとしてはセルティックス時代に2度ファイナルに進み、08年に優勝を経験した。
ジョーンズもリバース同様、カンファレンス決勝に2度出場。しかしレイカーズ時代の98年はジャズに4連敗、ヒート移籍後の2005年はピストンズに3勝4敗で涙を飲んだ。自身は同年限りでヒートを退団。不運にも翌年にチームは頂点に立っている。
ブーザーはキャブズでレブロン・ジェームズ、レイカーズではコビー・ブライアントというリーグ史上最高のスター選手と共闘した経験を持つが、この2チームではプレーオフ不出場。ジャズ(07)とブルズ(11)時代にカンファレンス決勝の舞台を味わった。
元ダンク王のカーターはプロ3年目、01年プレーオフのカンファレンス準決勝の第7戦で決めればシリーズ突破が決まるショットをミス。22年間のキャリアで11回プレーオフに出場したが、カンファレンス決勝の舞台に立ったのはマジックに在籍していた10年の1度きりだった。
シリーズ開幕前のトピックスとして、セルティックスのアル・ホーフォードがNBA最長の141試合のプレーオフ出場を経て、ファイナルデビューを果たしたことが話題を呼んだ。
ただNBAの歴史を振り返ると、プレーオフ経験はあるものの、ファイナルに辿り着けずにキャリアを終えた選手も少なくない。ここでは米メディア『Hoopshype』が取り上げたファイナル未出場選手の試合数ランキングを現役編・レジェンド編と分けて紹介。まずはレジェンド編をお届けする。(※チーム名は略称)
■NBAファイナル出場経験のない選手(※オールスター経験者が対象)
9位タイ:ドック・リバース、エディ・ジョーンズ(81試合)
8位:カルロス・ブーザー(83試合)
7位:ヴィンス・カーター(88試合)
5位タイ:シドニー・モンクリーフ、アントニオ・デイビス(93試合)
3位タイ:リッキー・ピアース、ジャーメイン・オニール(97試合)
2位:テリー・カミングス(110試合)
1位:スティーブ・ナッシュ(120試合)
現在シクサーズのHC(ヘッドコーチ)を務めているリバースは、ニックス在籍時の93年、スパーズ在籍時の95年にカンファレンス決勝に駒を進めるも、93年はブルズ、95年はロケッツに敗れた。ただ、HCとしてはセルティックス時代に2度ファイナルに進み、08年に優勝を経験した。
ジョーンズもリバース同様、カンファレンス決勝に2度出場。しかしレイカーズ時代の98年はジャズに4連敗、ヒート移籍後の2005年はピストンズに3勝4敗で涙を飲んだ。自身は同年限りでヒートを退団。不運にも翌年にチームは頂点に立っている。
ブーザーはキャブズでレブロン・ジェームズ、レイカーズではコビー・ブライアントというリーグ史上最高のスター選手と共闘した経験を持つが、この2チームではプレーオフ不出場。ジャズ(07)とブルズ(11)時代にカンファレンス決勝の舞台を味わった。
元ダンク王のカーターはプロ3年目、01年プレーオフのカンファレンス準決勝の第7戦で決めればシリーズ突破が決まるショットをミス。22年間のキャリアで11回プレーオフに出場したが、カンファレンス決勝の舞台に立ったのはマジックに在籍していた10年の1度きりだった。
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