ターンオーバーについては100本(平均4.2本)を犯し、単一ポストシーズンとしてはNBA史上ワースト記録を塗り替えてしまったとはいえ、ミズーリ州セントルイス出身の24歳は、リーグでも指折りの選手へ変貌を遂げたと言っていい。
ファイナル敗退後の会見で、新たなレベルへ到達するために必要なことについて聞かれたテイタムは、こう話していた。
「このシリーズと前のシリーズ(カンファレンス・ファイナル)における、僕らの落ち着きの度合いかな。何度か揺らいでしまったから。僕自身も含めてね。あとはボールを大切に扱うこと。それを見返して、もっと上手くできていたらと分析することは簡単だ。僕らは一生懸命トライした。その(改善すべき)ことはわかっている」
長丁場のシーズンを終えたばかりのテイタムは、フィジカル面とメンタル面を休ませてリフレッシュしてもらい、再び来季に向けて練習を重ねてスキルを磨いてほしいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
ファイナル敗退後の会見で、新たなレベルへ到達するために必要なことについて聞かれたテイタムは、こう話していた。
「このシリーズと前のシリーズ(カンファレンス・ファイナル)における、僕らの落ち着きの度合いかな。何度か揺らいでしまったから。僕自身も含めてね。あとはボールを大切に扱うこと。それを見返して、もっと上手くできていたらと分析することは簡単だ。僕らは一生懸命トライした。その(改善すべき)ことはわかっている」
長丁場のシーズンを終えたばかりのテイタムは、フィジカル面とメンタル面を休ませてリフレッシュしてもらい、再び来季に向けて練習を重ねてスキルを磨いてほしいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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