1990年代後半から00年代において、ガーネットとウォーレスはリーグ屈指のパワーフォワードとしてコートで何度もマッチアップしてきた。そんな彼だからこそ、ウォーレスの凄さをよく理解しているのだろう。
「俺は彼(ウォーレス)と何度かバスケットボールについて語り合った。あの男は天才以外の何者でもない。いつブロックショットがやってくるのかもそうだし、スコアリングやディフェンスでも、何もかも熟知している。
デイビスにとって最高の存在になると思うし、レブロン・ジェームズにとっても効果抜群だと俺は思うね。レイカーズにとって彼が加わることは凄くいいと思っている」
昨季ウエスタン・カンファレンス11位の33勝49敗(勝率40.2%)と失意のシーズンに終わったレイカーズにとって、今季は汚名返上のシーズンとなる。特にデイビスは足のケガに苦しんでおり、過去2年連続でレギュラーシーズンの約半分を欠場している。
好守に秀でたリーグ最高級のビッグマンとしての地位を確立しているデイビスが新たなレベルへ達するためには、ウォーレスの力が必要とガーネットは見ていたのだろう。
ガーネットがここまで絶賛することは珍しいだけに、シーズン開幕前までにウォーレスがビッグマン育成コーチなど、何らかの形でレイカーズへ加入する可能性は十分にありそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「俺は彼(ウォーレス)と何度かバスケットボールについて語り合った。あの男は天才以外の何者でもない。いつブロックショットがやってくるのかもそうだし、スコアリングやディフェンスでも、何もかも熟知している。
デイビスにとって最高の存在になると思うし、レブロン・ジェームズにとっても効果抜群だと俺は思うね。レイカーズにとって彼が加わることは凄くいいと思っている」
昨季ウエスタン・カンファレンス11位の33勝49敗(勝率40.2%)と失意のシーズンに終わったレイカーズにとって、今季は汚名返上のシーズンとなる。特にデイビスは足のケガに苦しんでおり、過去2年連続でレギュラーシーズンの約半分を欠場している。
好守に秀でたリーグ最高級のビッグマンとしての地位を確立しているデイビスが新たなレベルへ達するためには、ウォーレスの力が必要とガーネットは見ていたのだろう。
ガーネットがここまで絶賛することは珍しいだけに、シーズン開幕前までにウォーレスがビッグマン育成コーチなど、何らかの形でレイカーズへ加入する可能性は十分にありそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
関連記事
- 「ポートランドで衰退していくつもりか?」元優勝戦士がリラードのキャリアを危惧「俺なら勝ちにいく」<DUNKSHOOT>
- 名手シャックの息子がGリーグのイグナイトへ入団。下部組織で技術を磨き、NBA入りを目指す<DUNKSHOOT>
- 「凄くがっかりした」“デュラント争奪戦”に参戦したセルティックスにOBが激怒「チームはすでに出来上がっている」<DUNKSHOOT>
- セルティックス行きの噂が浮上したデュラント。大型トレードの鍵を握るのは守備職人のスマート?<DUNKSHOOT>
- 「バード指名の謎はいまだ話すことが許されない」1980年代のセルティックスを引き合いに、パワーハウス全盛の現代NBAを元選手が擁護<DUNKSHOOT>