また、現地時間9月1日に公開されたポッドキャスト番組『Road Trippin’』では、リチャード・ジェファーソン(元ニュージャージー・ネッツほか)がこう話していた。
「ギルバートは(アデトクンボを)ちょっとカモにして、自身の3ポイントの凄さで圧倒しようとしていたのかもね。オーケー。じゃあ勝利の話をしよう。試合に与えるインパクトやインテンシティ、ディフェンス、オフェンスについても話してみようじゃないか。彼は地球上でベストな2WAYプレーヤーなんだ。つまり、君の意見は全然ダメってこと。近づいてすらいない」
アデトクンボはここ4シーズンで平均32分前後の出場にとどまっているが、それでも4シーズン連続でオールNBA&オールディフェンシブ1stチーム入りと攻守両面でフル稼働していることが分かる。
さらに、プレーオフではプレータイムが増加しており、昨季のカンファレンス・セミファイナル(対ボストン・セルティックス)では平均40分の出場で33.9点、14.7リバウンド、7.1アシストを奪取。プレーオフの1シリーズで、200得点、100リバウンド、50アシストをクリアした史上初の選手にもなった。
アデトクンボがその気になれば、アウトサイドからショットを乱発することも可能だろう。だがそれは効率性の悪さからチーム側から注意されるだろうし、何より本人がそのようなプレーを望んでいるとは思えない。
アリナスの歯に衣着せぬ発言はたびたび注目を集めているが、このアデトクンボ評について同意する声は少ないだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
「ギルバートは(アデトクンボを)ちょっとカモにして、自身の3ポイントの凄さで圧倒しようとしていたのかもね。オーケー。じゃあ勝利の話をしよう。試合に与えるインパクトやインテンシティ、ディフェンス、オフェンスについても話してみようじゃないか。彼は地球上でベストな2WAYプレーヤーなんだ。つまり、君の意見は全然ダメってこと。近づいてすらいない」
アデトクンボはここ4シーズンで平均32分前後の出場にとどまっているが、それでも4シーズン連続でオールNBA&オールディフェンシブ1stチーム入りと攻守両面でフル稼働していることが分かる。
さらに、プレーオフではプレータイムが増加しており、昨季のカンファレンス・セミファイナル(対ボストン・セルティックス)では平均40分の出場で33.9点、14.7リバウンド、7.1アシストを奪取。プレーオフの1シリーズで、200得点、100リバウンド、50アシストをクリアした史上初の選手にもなった。
アデトクンボがその気になれば、アウトサイドからショットを乱発することも可能だろう。だがそれは効率性の悪さからチーム側から注意されるだろうし、何より本人がそのようなプレーを望んでいるとは思えない。
アリナスの歯に衣着せぬ発言はたびたび注目を集めているが、このアデトクンボ評について同意する声は少ないだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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