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NBA

明暗分かれた強力デュオ対決!クリッパーズのレナードが会心の逆転弾、ハーデン圧巻のパフォーマンスも一歩及ばず

ダンクシュート編集部

2019.11.23

ハーデンは相手のマークをものともせず、37得点、12アシスト、8リバウンドと圧巻のパフォーマンスを演じたが、あと一歩及ばなかった。(C)Getty Images

ハーデンは相手のマークをものともせず、37得点、12アシスト、8リバウンドと圧巻のパフォーマンスを演じたが、あと一歩及ばなかった。(C)Getty Images

 残り2分9秒からは、怒涛の展開だ。2点を追うクリッパーズはレナードがフリースローを1本しか決められず同点のチャンスを逃す。次のポゼッション、ロケッツはハーデンが3ポイントをねじ込むと、残り1分26秒にカペラ、次の攻撃ではタッカーが得点し117-112と5点差をつけた。

 しかしタイムアウト後、クリッパーズはジョージが3ポイントを決めて2点差に迫る。さらにロケッツの攻撃を封じてポゼッションを得た残り30.8秒、ウィリアムズが左コーナーから値千金の逆転3ポイントをヒット。

 ロケッツは残り22.1秒にハーデンがフリースローを2本沈めて再逆転するも、残り15.4秒、今度はレナードがタッカーとの1オン1からジャンパーを決めて再びクリッパーズがリードした。

 タイムアウト後、ロケッツはウエストブルックが3ポイントを放つが決まらず。残り1.2秒にジョージが2本のフリースローを冷静に決め、122-119で試合終了。9日前の試合(102-93でロケッツが勝利)の雪辱を果たし、今季の対戦成績を1勝1敗とした。
 
 クリッパーズはシックスマンのウィリアムズが26得点、8アシスト。2枚看板のレナードが24得点、ジョージが19得点、8リバウンド、7アシスト、控えのハレルが18得点をマーク。敗れたロケッツはハーデンが14試合連続の25得点以上となる37得点に加え、12アシスト、8リバウンド、ウエストブルックが22得点、カペラが17得点、19リバウンドをあげた。

 両者の今季3戦目は12月19日にロサンゼルスで、4戦目は3月5日にヒューストンで開催される。

構成●ダンクシュート編集部
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