ベンチメンバーが中心となった第２クォーターでは、残り３分22秒にコートイン。ビールとモリッツ・ヴァグナーの２メンゲームに合わせて、タイミング良くペイントエリアへと入り込み、残り２分29秒にボースハンドダンクを叩き込む。その直後にはワシントンのファウルを誘ってフリースローを獲得。２本目をミスしてしまうも、前半は12分14秒プレーして７得点に２スティール。フィールドゴール50.0％（３／６）、フリースロー50.0％（１／２）を記録した。

　試合はホーネッツが68－62と６点リードで折り返す展開。ブリッジズが15得点、デボンテ・グラハムが12得点、４アシスト、ベンチから出場したマリーク・モンクが12得点をマーク。一方のウィザーズは、ダービス・ベルターンスが３ポイント７本中５本を沈める大当たりでチームトップの15得点、ビールが14得点、６アシストで続いた。

　後半、八村は最初のポゼッションでビールのアシストから幸先よく得点をあげる。第３クォーター残り10分53秒にはスローインのパスをロジアーにスティールされてしまうも、ワシントンのアタックをファウルなしで食い止める粘りを見せた。
  　その後の守備ではブリッジズに２本のフリースローを献上してしまったものの、八村も徐々にアタックモードへ突入。

　残り８分47秒にトーマスのアシストからアリウープでレイアップを決めると、同５分56秒には再びトーマスのドライブに合わせてインサイドで加点。82－82の同点で迎えたその１分後には得意のミドルジャンパーを突き刺し、リードを奪ってみせた。

　その後は左45度からフリーで放った３ポイントをミスするも、15得点へとスコアを伸ばし、第3クォーター残り２分54秒にベンチへと下がった。

　第４クォーターはビール、トーマス・ブライアントの先発組と、イシュ・スミス、ベルターンス、ジョーダン・マクレーのベンチ組のラインナップがハマったウィザーズが、終盤に逆転に成功。最終スコア125－118で、今季初の連勝を飾った。